外食産業2018年2月売上、全体で売上高は103.1%〜18ヶ月連続の上昇〜

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2018年2月の結果が発表されました。

2018年2月は、強い寒波の影響で全国的に低温となり、北陸など日本海側で記録的大雪に見舞われ、また平昌オリンピックによる外出控えなどから、客足に影響が出たところがあったものの、建国記念日の振替休日もあり全体の客数は102.7%となり、全体売上は103.1%と18ヵ月連続して前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

外食産業全体の売上高は前年同月比103.1%となっていて、18ヶ月連続のプラス圏です。

 

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

2018年2月は前年同月比102.7%と4ヶ月連続で前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

2018年2月は全体が前年同月比100.4%と7ヶ月連続で前年を上回りました。



業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上は104.5%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、各社まちまちでしたが、リニューアル商品の好調などで、売上は102.0%です 。
    • 「和風」は、携帯会社とのコラボキャンペーンにより売上が大幅に伸びて113.9%です。
    • 「麺類」は、店舗増などで売上103.9%となりました。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、店舗数減少や低温による客数減の影響もあり、売上98.9%となりました。
    • 「その他」は、引き続き「カレー」の客単価が上昇し、「アイスクリーム」はSNS経由でのクーポンが好評で、売上104.2%となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は102.2%前年を上回りました。
    • 「洋風」は店舗限定の特別メニューや高付加価値メニューが好評で客単価が上昇し、売上100.5%です。
    • 「和風」は寒波がシニアの客足に影響するなどで、売上99.3%となりました。
    • 「中華」は、店舗増と割引券やスタンプカ ードキャンペーンの集客効果で、売上105.6%となりました。
    • 「焼き肉」は上昇トレンドが続いて、売上109.5%と15ヵ月連続して前年を上回りました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 飲酒業態は、堅調な年末年始需要で下げ止まり感が見られていたが、2月は寒波の影響が大きかったためか前年を上回れず全体売上は96.6%と前年を下回りました。
    • 「パブ・ビアホール」は低温、冬季五輪に加えインフルエンザ流行の影響も受け、客数が減少、売上は97.1%となりました。
    • 「居酒屋」も、引き続き店舗減少の影響が大きく、売上は96.5%と前年を下回りました。
  • ディナーレストラン業態
    • テレビCMのエリア拡大により客数が伸びた店舗、好調な高価格帯店舗などが牽引し、売上は105.9%となりました。
  •  喫茶業態
    • 引き続きホットフードや新商品のドリンクで客単価は上昇したものの、客数が伸び悩み、売上は100.5%となりました。

 

 


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