チェーンストア2018年2月販売統計〜農産品の動きが好調で、前年同月比プラス1.3%〜

日本チェーンストア協会が3月22日に発表した2018年2月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比プラス1.3%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約9,991店舗の販売額を集計しており、2月の総販売額は9,639億円と前年を下回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

 

続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】

 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
食料品とサービスの項目がプラス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、食料品は農産品を中心に好調だったため、2月は全体として前年比プラス2.2%です。

好調 項目 不調
白菜、キャベツ、大根、長ねぎ、アスパラガス、きのこ類、小松菜、もやし、カット野菜、いちご、バナナ、パイナップル、カットフルーツ 農産品 じゃがいも、ブロッコリー、トマト、みかん、りんご、輸入ぶどう、干し柿
牛肉、豚肉、鶏肉、ハム・ソーセージ、鶏卵 畜産品
刺身盛り合わせ、まぐろ、かつお、あじ、さわら、牡蠣、うなぎ、塩鮭、漬け魚、魚卵、海藻類 水産品 鯛、たこ、ちりめん
揚げ物、焼き物、スナック類、中華、和・洋惣菜、弁当、寿司 惣菜
乳酸菌飲料、米、乳製品、納豆、スープ類、インスタント麺、鍋つゆ、練り製品、アイスクリーム、冷凍食品、漬物 その他食品 ヨーグルト、ドレッシング・マヨネーズ、缶詰、和菓子

衣料品(グラフ赤線)は気温が低かったこともあり季節商品の動きが鈍かったため、2月は前年比マイナス0.5%です。

好調 項目 不調
ジャケット、セーター、トレーナー、ジーンズ 紳士衣料 スーツ、コート、カッターシャツ、アウター
ジャンパーコート、セーター、ベスト、アウター、カットソー 婦人衣料 スーツ、フォーマル、ジャケット、コート、ブラウス
紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、婦人下着、男児ウェア、手袋・マフラー その他衣料・洋品 婦人タイツ、女児ウェア、子供肌着、帽子、子供靴

住関品(グラフ緑線)は苦戦したため、前年比マイナス1.2%です。

好調 項目 不調
トイレ・バス用品、ステンレスボトル、介護用品、玩具、タオル 日用雑貨品 ランドセル、ペーパー類、紙おむつ、調理台所用品、文具
カウンセリング化粧品、オーラルケア、フェイスケア、ボディケア、液体洗濯洗剤・柔軟剤、カイロ、マスク 医薬・化粧品 敷布団、掛布団カバー、こたつ用品、キッズ収納、クッション
家具・インテリアは、羽毛掛布団、毛布、敷きパッド、整理収納用品、マットレス 家具・インテリア 液晶テレビ、レコーダー、炊飯器、ビデオカメラ、食器洗い機、電球・管球
エアコン、冷蔵庫、洗濯機、暖房機器、布団乾燥機、掃除機 家電製品 炊飯器、空気清浄機、管球・電球
チャイルドシート、ペットフード その他商品 キャリーケース、自転車

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.3%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.4%でした。

 



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