2018年2月鉱工業生産指数は103.4、前月比プラス4.1%と2か月ぶりの上昇

経済産業省が発表した平成30年2月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス4.1%の103.4となりました。

 

産は持ち直しの動き


2018年2月の生産、出荷、在庫は上昇、在庫率は低下でした。
製造工業生産予測調査によると、3月、4月ともに上昇予測しています。

そのため基調判断は「生産は緩やかに持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成25年9月~26年3月
「生産は持ち直しの動き」
平成26年4月~5月
「生産は横ばい傾向」
平成26年6月~8月
「生産は弱含み」
平成26年9月~11月
「生産は一進一退」
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~2月
「生産は緩やかに持ち直している」

 


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比4.1%の上昇でした。

業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイ ス工業等が上昇し、石油・石炭製品工業、繊維工業、窯業・土石製品工業が低下しました。

低下した品目

  • 普通乗用車
  • 駆動伝導・操縦装置部品
  • 自動車用エンジン等
  • ショベル系掘削機械
  • 専用機
  • プレス用金型等

出荷は前月比 2.2%の上昇でした。
業種別にみると、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、鉄鋼業等が上昇し、はん用・生産用・業務用機械工業、繊維工業が低下しました。

在庫は、前月比0.9%の上昇でした。
業種別にみると、鉄鋼業、輸送機械工業、非鉄金属工業等が上昇し、石油・石炭製品工 業、情報通信機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業等が低下しました。

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
103.4(99.3)
4.1(▲6.8)
100.3 1.4
出荷 100.4(98.2) 2.2(▲5.7) 98.1 0.6
在庫 108.8(108.9) 0.9(▲0.5) 111.1 1.6
在庫率 114.1(114.2) ▲0.1(3.3) 115.5 2.5

注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:▲はマイナスを示す。

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

Powered by TSBA.mobi GoogleGraph Wordpress plugin

(備考)2010年=100、季節調整済指数

 

 

過去のデータはこちらからどうぞ

ミライズでは今後も鉱工業生産指数を注視していきます

最新オリジナルニュースやジャンル別の記事については、ホームへ どうぞ。