2017年12月鉱工業生産指数は106.3、前月比2.7%の上昇~

経済産業省が発表した平成29年12月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス2.7%の106.3となりました。

 

産は持ち直しの動き


2017年12月の生産、出荷は上昇、在庫、在庫率は低下でした。
製造工業生産予測調査によると、1月は低下、2月は上昇予測しています。

そのため基調判断は「生産は持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成25年9月~26年3月
「生産は持ち直しの動き」
平成26年4月~5月
「生産は横ばい傾向」
平成26年6月~8月
「生産は弱含み」
平成26年9月~11月
「生産は一進一退」
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」

 


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比2.7%の上昇でした。

業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、金属製品工業等が上昇し、情報通信機械工業、石油・石炭製品工業、化学工業(除.医薬品)が低下しました。

上昇した品目

  • 普通乗用車
  • 自動車用エンジン
  • シャシー・車体部品
  • ショベル系掘削機械
  • 専用機
  • コンベヤ
  • 橋りょう
  • ガス風呂がま
  • アルミニウムエクステリア

低下した品目

  • ノート型パソコン
  • 固定通信装置
  • ミッドレンジコンピュータ
  • ナフサ
  • ガソリン

出荷は、前月比2.7%の上昇でした。
業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業等が上昇し、鉄鋼業、情報通信機械工業、化学工業(除.医薬品)等が低下しました。

在庫は、前月比-0.4%の低下でした。
業種別にみると、輸送機械工業、石油・石炭製品工業、電子部品・デバイス工業等が低下し、電気機械工業、情報通信機械工業、鉄鋼業等が上昇しました。

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
106.3(103.5)
2.7(0.5)
105.5 4.2
出荷 103.9(101.2) 2.7(2.3) 104.6 4.0
在庫 109.4(109.8) ▲0.4(▲0.8) 108.5 2.0
在庫率 110.5(111.1) ▲0.5(▲2.7) 107.5 1.5

注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:▲はマイナスを示す。

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

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(備考)2010年=100、季節調整済指数

 

 

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