チェーンストア2017年12月販売統計〜農産品、衣料品の動きが好調で、前年同月比プラス0.9%〜

日本チェーンストア協会が1月25日に発表した2017年12月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比プラス0.9%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約9,904店舗の販売額を集計しており、12月の総販売額は1兆2,869億円と前年を上回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

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続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】

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主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
住関品を除く全ての項目がプラス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、食料品は相場高の影響もあり農産品が好調だったため、12月は全体として前年比プラス1.1%です。

好調 項目 不調
白菜、ねぎ、小松菜、きゅうり、れんこん、カット野菜、柑橘類、ぶどう、バナナ、カットフルーツ 農産品 じゃがいも、にんじん、トマト、レタス、かぼちゃ、柿、メロン、りんご、キウィフルーツ
牛肉、豚肉、鶏肉、ハム・ソーセージ、鶏卵 畜産品
刺身の盛り合わせ、まぐろ、たこ、ぶり、あじ、いわし、塩鮭、うなぎ、数の子 水産品 えび、さんま、いか、サーモン、いくら
揚げ物、スナック類、焼き物、和惣菜、寿司、弁当 惣菜 中華、洋惣菜
米、パン、乳酸菌飲料、飲料、甘酒、鍋物関連、アイスクリーム、インスタント麺、冷凍食品、缶詰、納豆、豆菓子、チョコレート その他食品 乳製品、ヨーグルト、マヨネーズ・ドレッシング、インスタントコーヒー

衣料品(グラフ赤線)は比較的低気温だったこともあり季節商品を中心に動きが良かったため、12月は前年比プラス2.4%です。

好調 項目 不調
セーター、トレーナー、ベスト、ジャンパー、カジュアルパンツ 紳士衣料 スーツ、コート、ドレスシャツ、カジュアルシャツ
ジャケットコート、ライトダウンジャケット、セーター、レギンス 婦人衣料 スーツ、フォーマル、スカート、ブラウス、ニット
紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人肌着、紳士・婦人靴下、手袋・マフラー その他衣料・洋品 男児・女児トレーナー、男児・女児アウター、ベビー用品、レイングッズ

住関品(グラフ緑線)は動きが鈍かったため、前年比マイナス0.7%です。

好調 項目 不調
トイレ・バス用品、洗濯・清掃用品、ラップ・ホイル類、玩具 日用雑貨品 ランドセル、子供紙おむつ、ステンレスボトル、ペーパー類、タオル
カウンセリング化粧品、オーラルケア、台所・住居用洗剤、カイロ、マスク 医薬・化粧品 フェイスケア、ヘアケア、ヘアカラー、ボディソープ
ソファー、整理収納用品、羽毛布団、掛布団カバー、毛布、敷パッド、こたつ関連商品 家具・インテリア 子供用収納用品、マットレス、厚地カーテン
エアコン、暖房機器、掃除機、炊飯器、乾電池 家電製品 冷蔵庫、空気清浄機、洗濯機、液晶テレビ、デジカメ
ペット用品、キャリーケース その他商品 トラベルバッグ、フィットネス関連

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.3%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.5%でした。

 



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