2017年11月鉱工業生産指数は103.6、前月比0.6%の上昇~

2018年1月31日

経済産業省が発表した平成29年11月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス0.6%の103.6となりました。

 

産は持ち直しの動き


2017年11月の生産、在庫、在庫率は上昇、出荷は低下でした。
製造工業生産予測調査によると、12月は上昇1月は低下予測しています。

そのため基調判断は「生産は持ち直しの動き」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成25年9月~26年3月
「生産は持ち直しの動き」
平成26年4月~5月
「生産は横ばい傾向」
平成26年6月~8月
「生産は弱含み」
平成26年9月~11月
「生産は一進一退」
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月
「生産は持ち直している」

 

生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比0.6%の上昇でした。

業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業、石油・石炭製品工業等が上昇し、化学工業(除.医薬品)、プラスチック製品工業、その他工業等が低下しました。

上昇した品目

  • 半導体製造装置
  • ショベル系掘削機械
  • 反応用機器等
  • ガソリン
  • ナフサ
  • 軽油等

低下した品目

  • 美容液、
  • 乳液、
  • 合成洗剤等
  • 平版印刷(オフセット印刷)
  • システムキッチン
  • 合成繊維(短繊維)

出荷は、前月比2.4%の上昇でした。
業種別にみると、鉄鋼業、石油・石炭製品工業、はん用・生産用・業務用機械工業等が上昇し、その他工業が低下しました。

在庫は、前月比1.0%の低下でした。
業種別にみると、鉄鋼業、化学工業(除.医薬品)、非鉄金属工業等が低下し、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業等が上昇しました。

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
103.6(103.0)
0.6(0.5)
105.5 3.7
出荷 101.3(98.9) 2.4(▲0.4) 103.1 2.4
在庫 109.6(110.7) ▲1.0(3.2) 112.2 2.8
在庫率 110.9(114.2) ▲2.9(3.5) 111.7 2.7

注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:▲はマイナスを示す。

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

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(備考)2010年=100、季節調整済指数
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