外食産業2017年11月売上、全体で売上高は103.9%〜15ヶ月連続の上昇

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2017年11月の結果が発表されました。

2017年11月は、台風などに見舞われた前月に比べると比較的穏やかな天候の地域が多く、全般的に客足堅調、客数は 101.0%となりました。引き続きFF、FRを中心にフェアメニューなど高単価商品が堅調な店舗も多く、客単価が上昇したことから、全体の売上は103.9%と前年を上回りました。

 

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外食産業全体の売上高は前年を上回り、前年同月比103.9%となっていて、15ヶ月連続のプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

 

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

利用客数は2013年半ば以降、全体として減少傾向、2015年1月を底に上昇傾向でしたが、2017年3月移行は前年を上回っているもののまた減少傾向です。
2017年11月は前年同月比101.0%と2ヶ月ぶりに前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

一方、客単価は全体として2015年7月まではゆるやかな上昇傾向、それ以降は下落傾向でした。2017年4月を底に上昇傾向です。
2017年11月は全体が前年同月比102.8%と4ヶ月連続で前年を上回りました。



業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上は104.4%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、引き続き期間限定メニューなどが好調、売上は107.7%です 。
    • 「和風」は、平年より気温が低かったこともあり鍋などの温かい季節メニューが好調で客単価上昇、売上も104.1%となりました。
    • 「麺類」は、店舗増に加えフェア品が好調で単価上昇、売上は105.0%。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、価格が高めの商品を増やしている回転寿司 で客単価上昇、売上101.5%です 。
    • 「その他」は、「アイスクリーム」が昨年の他産業とのコラボキャンペーンがあった反動で客数が大幅に減少、売上は91.4%となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は103.3%前年を上回りました。
    • 業種別では、「洋風」は営業時間短縮の影響などで客数が前年を割れるも、ディナー時間帯が好調なところが多く客単価が上昇、売上102.0%です。
    • 「和風」は季節限定フェアが好調で客単価上昇、売上101.4%と8ヵ月ぶり に前年を上回りました。
    • 「中華」はキャンペーンメニューなどが好調で客数・客単価ともに上昇、売上104.0%となりました。
    • 「焼き肉」は継続して好調を維持しており、売上111.6%と12ヵ月連続して前年を上回りました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 飲酒業態も天候が安定したことなどで客足が戻り、客数100.8%、全体売上も100.4%と5ヵ月ぶりに前年を上回りました。
    • 「パブ・ビアホール」は客数増で既存店・新規店ともに好調、売上は103.5%となりました。
    • 「居酒屋」は回復トレンドが感じられるものの、店舗減の影響で売上は前年をわずかに下回り99.6%となりました。
  • ディナーレストラン業態
    • 都心部の法人需要増などで客数が増え、売上は堅調、105.3%となりました。
  •  喫茶業態
    • 旬の国産食材を使ったジュースや新商品の食べ物などが好評で客単価が上昇、売上は103.4%となりました。

     

     

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