コンビニエンスストア2017年11月売上〜マイナス0.3%既存店6ヶ月連続のマイナス〜

一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会(JFA)が12月20日発表の2017年11月のコンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで7,570億円となり、前年同月比マイナス0.3%と6ヶ月連続のマイナスになりました。

今月は、店内調理品等のカウンター商材や中食等が引き続き好調に推移しており、特に、今月は寒気等の影響を受け平均気温が低かったため、麺類、中華まん等の温かい商品の売れ行きが好調だったこと等から、全店・既存店ともに客単価は前年を上回る結果となりました。一方、客数減少の影響等を受け、既存店売上高は前年を下回る結果となりました。

既存店ベースで、

  • 来店客数12億5,208万人(前年同月比-1.1%)が21ヶ月連続のマイナス
  • 平均客単価605円(前年同月比+0.9%)が32ヶ月連続のプラス
  • 売上高7,570億円(前年同月比-0.3%)が6ヶ月連続のマイナス

既存店ベースの来客数と売上高はマイナスとなりましたが、平均客単価はプラスとなりました

 

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【コンビニエンスストア業界 業績動向

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(注)一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会(JFA)データよりシミュライズ作成。 以下グラフも同様

 

【コンビニエンスストア業界 売上高の前年同月比 (2013年1月以降)】

業界全体全店ベースの売上高(55ヶ月連続のプラス)は引き続き前年を上回っています。
既存店ベースでは6ヶ月連続マイナス圏に入りました。

 




商品構成比はお弁当やおにぎり、パンなどの日配食品が36.8%、インスタント食品、冷凍食品、缶詰などの加工食品が27.5%、雑誌や日用品などの非食品が30.7%、サービスが5.0%です。

続いて、来店客数と客単価について確認します。

【来店客数と客単価の推移】

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【既存店の客数と客単価の前年同月比 (2013年1月以降)】

2008年以降の長期傾向として、既存店についても来店客数は増加をつづけてきたことがわかります。今月は前年同月比でマイナス1.1%で21ヶ月連続のマイナスです。

客単価は2014年の消費税前の駆け込み需要の影響で2015年の3月は前年比でマイナスでしたが、4月以降はプラス圏内を推移していて今年11月は前年同月比でプラス0.9%です。

 

 

過去のデータはこちらからどうぞ

シミュライズでは今後もコンビニエンスストアの動向を追っていきます。

 

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