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チェーンストア2017年9月販売統計〜住関品の動きが低調で、前年同月比マイナス0.3%〜

日本チェーンストア協会が10月24日に発表した2017年9月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比マイナス0.3%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約9,719店舗の販売額を集計しており、9月の総販売額は1兆49億円と前年を下回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

 

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まず販売総額の推移をみてみましょう。

【チェーンストア販売統計-販売総額・前年同月比変化率の推移】

既存店ベースの前年比変化をみてみると、2014年4月の消費税増税以降3月までは弱く推移していて、12ヶ月連続前年比マイナスとなっていました。
2015年4月は一昨年の消費税増税後の買い控えの影響もあり13ヶ月ぶりに前年比プラスとなりました。その後2015年10月までプラスが続きましたがそれ以降はプラスになったりマイナスになったりを繰り返していて、全体として下降傾向です。

平成29年9月度は食料品は相場安の影響を受け農産品が苦戦、水産品はアニサキス報道の影響が解消されていなこともあり動きが鈍いでした。衣料品は堅調に推移したが、住関品の動きが鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなりました。

 

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続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】

販売商品別のシェアでは、食料品、衣料品がシェアを増やし、住関品がシェアを減っています。

 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率


(注)前年同月比変化率は既存店ベース

 

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
食料品と住関品を除く全ての項目がプラス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、食料品は相場安の影響を受け農産品が苦戦、水産品はアニサキス報道の影響が解消されていなこともあり動きが鈍かったため、9月は全体として前年比マイナス0.1%です。

好調 項目 不調
はくさい、ブロッコリー、ほうれん草、きのこ類、カット野菜、梨、もも、キウィフルーツ、カットフルーツ 農産品 じゃがいも、玉ねぎ、人参、レタス、トマト、枝豆、すいか、柿、りんご、ぶどう
牛肉、豚肉、鶏肉、ハム・ソーセージ、鶏卵 畜産品
まぐろ、ぶり、たこ、うなぎ、海老、塩鮭、しらす 水産品 刺身盛り合わせ、さんま、イカ、かつお、海藻類
揚げ物、焼き物、中華、弁当 惣菜 洋惣菜、寿司 
乳酸菌飲料、冷凍食品、鍋物関連商品、パン類、スープ・シチュー類、米、和・洋菓子、チョコレート その他食品 アイスクリーム、飲料

 

衣料品(グラフ赤線)は堅調に推移したため、9月は前年比プラス1.4%です。

好調 項目 不調
ジャケット、長袖カッターシャツ、ポロシャツ、ジャンパー、トレーナー 紳士衣料 スーツ、スラックス
フォーマル、七分袖シャツ、カジュアルシャツ、スカンツ、ニットレギンス、カットソー 婦人衣料 ジャケット、ブラウス、カジュアルパンツ
紳士・婦人長袖パジャマ、帽子類 その他衣料・洋品 紳士肌着、婦人下着、男児下着、レイングッズ

     

    住関品(グラフ緑線)は動きが鈍かったため、前年比マイナス2.1%です。

    好調 項目 不調
    キッチン用品、トイレ・バス用品、ペーパー類、ラップ・ホイル類、弁当箱、鍋、
    男児玩具、文具類
    日用雑貨品 ベビー用おむつ、ランドセル、タオル
    医薬品、カウンセリング化粧品、フェイスケア、ボディケア、オーラルケア、
    食器洗剤
    医薬・化粧品 液体洗濯洗剤、柔軟剤、ヘアケア、殺虫剤
    羽毛布団、掛布団カバー、カーテン 家具・インテリア 食器棚、整理タンス、敷布団、敷パット、枕、カーペット
    エアコン、冷蔵庫、洗濯機、食器乾燥機 家電製品 炊飯器、管球・電球
    ペットフード、チャイルドシート、トラベルバッグ その他商品 フィットネス関連、電動自転車

    サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.3%でした。

    食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.7%でした。

     

     

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