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紳士服で有名な三陽商会とコナカ。就職するならどちらがお得?(2018年入社版)

株式会社三陽商会(以下三陽商会)と株式会社コナカ(以下コナカ)、は共に紳士服を扱っていることで有名です。

三陽商会とコナカの給与比較をするうえで以下のポイントに絞って行いたいと思います。

ポイントは4つ

  1. 初任給
  2. 年齢ごとの給与水準
  3. 生涯給与
  4. 役員報酬

サラリーマンとして一生をこの会社で過ごし、役員までに到達した場合の報酬の差を見て紳士服業界の人生の損得勘定を見ていきたいと思います。

 

 

それぞれの特徴


【株式会社三陽商会】
株式会社三陽商会は東京都新宿に本拠を構える1943年設立の日本のアパレルメーカーです
1946年からレインコートを販売していて、ダスターコート、ササールコート に発展しました。
1965年からバーバリーを取り扱い始め、主力としてきましたが2015年に契約完了となりました。
現在バーバリーの代わりにマッキントシュロンドンを展開しています。

 

【株式会社コナカ】
株式会社コナカは横浜市の戸塚に本拠を置く1952年創業1973年設立の日本の紳士服販売チェーンです。
「紳士服のコナカ」の屋号1号店は1981年に開店していて、現在全国に359店舗(紳士服のコナカは201店舗)を展開してます。
シャワークリーンテクノロジー、ウルトラライトスペック、コールドスーツなど様々な機能性スーツを展開してます。

 

 

業績は?


業績も比べておきましょう。

【単体決算:平成28年12月の業績】 (単位円)

三陽商会
会社
コナカ
676億
売上高
696億
974億
前年
691億
-30.6%
対前年度比
0.7%
-82億
経常利益
19億
-114億
当期純利益
-0.4億
-146億
包括利益
-3.3億
61.35%
自己資本比率
61.9%

売上高はコナカが三陽商会を上回り、その差は20億円ほどです。
経常利益でもコナカが三陽商会を上回り、その差は101億円です。
成長率は三陽商会がマイナス30.6%のに対しコナカは0.7%とこちらコナカが上回ります。

売上、利益、成長率でコナカという結果になりました。

初任給


これからの就職する方のために初任給制度を掲載しておきます。 それぞれのグループ内の銀行の初任給を比較します。

【共に2016年実績 初任給(単位:円)】

三陽商会
学歴
コナカ
記載なし
大学院卒
207,000
220,000
大学卒
207,000
184,000
短大卒
188,000
184,000
専門卒
188,000

三陽商会は本社エリアの販売職の場合です。
大学卒では三陽商会が13,000円上回りますが、短大卒、専門卒ではコナカが4,000円上回ります。

 

年齢ごとの給与


有価証券報告書の情報から取得できる情報は以下のようになっています。

【平成28年12月決算の比較】

従業員数(単体) 従業員数(連結) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
三陽商会 1,268 1,290 44.6 19.0 6,559
コナカ 1,009 1,926 36.4 14.1 4,835

 

従業員数は単体ではコナカが260人程上回りますが、連結ではコナカが600人以上上回ります。
平均年齢はコナカが8.2歳高く、勤続年数でもコナカが4.9年長いです。
平均年間給与は三陽商会が172.4万円多いです。

 

【年代別推定年収:単位千円】

年齢 三陽商会 コナカ 差額(三陽商会ベース)
25 4,164 3,187 977
30 4,874 4,138 736
35 5,459 4,685 775
40 6,053 4,994 1,059
45 6,598 5,121 1,476
50 6,831 5,228 1,604

(両者とも平均年間給与は、賞与及び超過勤務手当を含みます。)
こちらからほかの企業も検索⇒企業シムラ―検索

 

全ての年齢層で三陽商会がコナカを上回ります。
25歳時が一番差が小さく97.7万円、50歳時が一番差が大きく160.4万円の差があります。

これらの数値は有価証券報告書から平均年齢、平均年収等を取得し計算をしております。
給与カーブの形状等は統計局の産業別のカーブ構造を反映させております。
2社で違う業種のためカーブの上昇率は違う数字を使っています。

生涯給与


この年収で生涯もらえる給与を計算します。
生涯給与といってサラリーマンとしての収入の総額です。
副業等一切なくこの会社からのみの収入です。

 

会社名 生涯給与
三陽商会 2億2,120万円
コナカ 1億7,677万円

企業シムラ―検索

 

三陽商会がコナカを4,443万円上回っています。

 

 

役員報酬


取締役の報酬を見て、社内で成功して偉くなった場合にどれだけの報酬がもらえるのかをイメージしてください。

会社名 役員数 役員報酬
(百万円)
役員賞与
(百万円)
オプション
(百万円)
退職金

(百万円)

1人あたり総報酬
(百万円)
三陽商会
5 194 0 0 0 38.8
コナカ
5 118 10 0 0 25.6

三陽商会がコナカよりも1人当たりの報酬額(年額)では1,320万円多いです。

 

生涯で形成する資産


生涯で形成される資産はいくらになっているかを計算してみました。
両者とも平均的な支出を一生続けたとしてどれくらいの資産が65歳、85歳のときに残っているかを推計します。

三陽商会、コナカの現在31歳の方を例に計算を行います。

結果はシミュライザー(人生計画システム)で計算すると以下のようになりました。

 

三陽商会 コナカ 差額(コナカベース)
65歳 4,071万円 2,117万円 1,954万円
85歳 3,273万円 1,423万円 1,850万円

65歳時三陽商会1,954万円(貯蓄可能額が)上回ります。

これが85歳時1,850万円に縮まります。

しかし両者とも安定的な老後が約束されているようです。
(当システムでは85歳でプラスになっていることを一つの目標にしています。)

 

三陽商会五郎(31歳)

コナカ 五郎(31歳)

三陽商会VSコナカ

 

しかし使いすぎや、病気、運用の失敗(シミュレーションでは預金しかつかっていません。)で大きく異なることになります。

左が三陽商会の方、右がコナカの方です。31歳には五郎と名前がついています。(全企業共通ルール)

システムへ移動してほかの企業も見てみる。⇒ 企業シムラ―検索

 

 

結論


纏めると以下のような結果です

  • 初任給は大学卒で三陽商会が13,000円上回りますが、短大卒、専門卒ではコナカが4,000円上回ります。
  • 平均年間給与は三陽商会が172.4万円多いです。
  • 年齢層別給与では全ての年齢層で三陽商会がコナカを上回ります。
    25歳時が一番差が小さく97.7万円、50歳時が一番差が大きく160.4万円の差があります。
  • 生涯年収(従業員として)は三陽商会が4,443万円多いです。
  • 役員報酬は三陽商会が1人当たりの報酬額(年額)で1,320万円多いです。 
  • 老後の資産額では85歳時に三陽商会が1,850万円多いです。

平均年間給与、年齢層別給与、生涯年収、役員報酬、老後の資産でで三陽商会が上回りました。
そのため今回は三陽商会の勝ちとします。

シミュライズでは今後も様々な企業の人生比較を行っていきます。

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