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外食産業2017年8月売上、全体で売上高は103.5%〜12ヶ月連続で前年を上回る

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2017年8月の結果が発表されました。

2017年8月は、東京で21日間連続降雨を記録するなど、東日本・北日本は日照時間が少なく低温の日が続き客足に影響 したものの、各社のキャンペーン等の集客努力もあり、リオ・オリンピックの開催で外食需要が低調だった昨年と比べ ると客足は上回り、全体売上は103.5%と12カ月連続で前年を上回りました。

 

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外食産業全体の売上高は前年を上回り、前年同月比103.5%となっていて、12ヶ月連続のプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】
 

(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

 

続いて利用客数、客単価についても推移を見てみましょう。

 

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

利用客数は2013年半ば以降、全体として減少傾向でしたが、2015年1月を底に現在は上昇傾向にあります。
2017年8月は前年同月比101.8%と12ヶ月連続で前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

一方、客単価は全体として2015年7月まではゆるやかな上昇傾向、それ以降は下落傾向です。
2017年8月は全体が前年同月比101.7%と2ヶ月ぶりに前年を上回りました。



業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上はは104.9%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、各社まちまちであったものの、地域対決キャンペーンなどのメニュー企画が奏功し、売上は108.0%です 。
    • 「和風」は、朝食の新メニューやセットメニューが好評で客単価上昇、売上は101.4% となりました。
    • 「麺類」は、夏の新メニュ ーで集客がアップ、店舗数増もあり、売上は105.1%です 。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、店舗減や天候不順で、売 上99.7%となりました。
    • 「その他」は、アイスクリームがゲームアプリとのコラボキャンペーンで客数を伸ばし、売上は 105.5 % となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は102.1%と前年を上回りました。
    • 業種別では、「洋風」は天候不順で客数が伸び悩んだものの、フェアやサイドメニューの販促で客単価が上昇し たところがあり、売上は101.5%です。
    • 「和風」は繁忙期であるお盆の時期の雨が客足に影響し、売上98.9%です。
    • 「中華」は引き続きお得な会員カードキャンペーンなどが奏功し、売上103.0%となりました。
    • 「焼き肉」はお盆の時期の集客が好調 で、売上は109.1%となりました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 「パブ・ビアホール」は、ビアガーデンなど季節店舗は天候不順の影響で不調だったが、サッカーなどスポーツイ ベントで集客した店があり、売上101.0%となりました。
    • 「居酒屋」は依然店舗減の影響が強く、売上は98.7%となりました。
  • ディナーレストラン業態
    • 8月は各社まちまちであったが、首都圏などで気温の低い日が続いたことから、鉄板焼きなど温かいメニューが 売れ、売上は106.2%となりました。
  •  喫茶業態
    • 天候不順で客数は伸び悩んだものの、国産食材や増量を訴求した夏物ドリンクが好評で客単価を押し上げ、売上は102.2%となりました。

     

     

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