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チェーンストア2017年8月販売統計〜衣料品、住関品などの動きが低調で、前年同月比マイナス0.5%〜

日本チェーンストア協会が9月21日に発表した2017年8月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比マイナス0.5%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約9,622店舗の販売額を集計しており、8月の総販売額は1兆780億円と前年を下回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

 

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まず販売総額の推移をみてみましょう。

【チェーンストア販売統計-販売総額・前年同月比変化率の推移】

既存店ベースの前年比変化をみてみると、2014年4月の消費税増税以降3月までは弱く推移していて、12ヶ月連続前年比マイナスとなっていました。
2015年4月は一昨年の消費税増税後の買い控えの影響もあり13ヶ月ぶりに前年比プラスとなりました。その後2015年10月までプラスが続きましたがそれ以降はプラスになったりマイナスになったりを繰り返していて、全体として下降傾向です。

平成29年8月度は食料品、衣料品、住関品ともに長雨などの天候不順要因もあり、季節夏物商材が低調だったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなりました。

 

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続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】

販売商品別のシェアでは、食料品がシェアを増やし、衣料品、住関品とその他がシェアを減っています。

 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率


(注)前年同月比変化率は既存店ベース

 

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
住関品とその他を除く全ての項目がマイナス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、長雨等の天候不順要因もあり苦戦したため、8月は全体として前年比マイナス0.3%です。

好調 項目 不調
キャベツ、はくさい、ブロッコリー、とうもろこし、豆類、きのこ類、カット野菜、スイカ、もも、ブドウ、カットフルーツ 農産品 じゃがいも、玉ねぎ、人参、トマト、アボカド、梨、オレンジ、キウイフルーツ
牛肉、豚肉、鶏肉、ハム・ソーセージ、鶏卵 畜産品
あじ、さんま、いわし、たこ、うなぎ、塩干物 水産品 まぐろ、カツオ、海藻類、魚卵
揚げ物、スナック、焼き物、米飯 惣菜 和・洋惣菜、寿司 
ヨーグルト、乳製品、調味料、米、パン類、スープ類、チョコレート、冷凍食品 その他食品 アイスクリーム、飲料、素麺など涼味関連商品、豆腐、はちみつ

 

衣料品(グラフ赤線)は長雨等の天候不順要因もあり、季節夏物商材が低調だったことため、8月は前年比マイナス4.4%です。

好調 項目 不調
長袖ドレスシャツ、カジュアルシャツ、カジュアルパンツ、Tシャツ 紳士衣料 ジャケット、半袖カッターシャツ、ショートパンツ
スーツ、スカート、ブラウス、カットソー、ボトム、Tシャツ 婦人衣料 カジュアルパンツ、夏ニット
紳士半袖パジャマ、紳士・婦人肌着、男児トップス、婦人バッグ その他衣料・洋品 婦人ホームウェア、ベビー衣料、紳士・婦人水着、浴衣、甚平、婦人帽子

     

    住関品(グラフ緑線)は季節夏物商材が低調だったことため、前年比マイナス0.5%です。

    好調 項目 不調
    ランチボックス、玩具、ぺ―パー類、トイレ・バス用品、タオル、鍋 日用雑貨品 ランドセル、ステンレスボトル、調理小物、子供用紙おむつ
    カウンセリング化粧品、台所漂白剤、住居用洗剤、オーラルケア、制汗剤、芳香剤 医薬・化粧品 ヘアケア、フェイスケア、ボディケア、日焼け止め、殺虫剤
    籐製品、収納用品、羽毛布団、ダウンケット、掛・敷布団カバー 家具・インテリア イ草製品、キッチンボード、敷布団、枕カバー、キルトケット、マットレス、カーテン
    液晶テレビ、洗濯機、ドライヤー、乾電池 家電製品 冷蔵庫、エアコン、扇風機、デジカメ
    電動アシスト自転車、ペットフード、スポーツウェア、スポーツシューズ その他商品 アウトドア用品、キャリーケース

    サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.3%でした。

    食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.8%でした。

     

     

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