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共に事務機器メーカーとして有名なコクヨとイトーキ。就職するならどちらがお得?(2018年入社版)

コクヨ株式会社(以下コクヨ)と株式会社イトーキ(以下イトーキ)、は共に事務機器を扱う企業として有名です。

コクヨとイトーキの給与比較をするうえで以下のポイントに絞って行いたいと思います。

ポイントは4つ

  1. 初任給
  2. 年齢ごとの給与水準
  3. 生涯給与
  4. 役員報酬

サラリーマンとして一生をこの会社で過ごし、役員までに到達した場合の報酬の差を見て事務機器業界の人生の損得勘定を見ていきたいと思います。

 

 

それぞれの特徴


【コクヨ株式会社】
コクヨ株式会社は大阪市に本拠を構える1905年創業の日本の文房具、オフィス家具、事務機器の製造販売メーカーです。
Campusノートで知られています。
1905年に黒田表紙店として開業していて、1961年にコクヨ株式会社に社名を変更しています。
Campusノートは1975年から販売しています。
事業は以下のものがあります。

  • ステーショナリー事業
    • ステーショナリー
    • オフィスソリューション
    • 創育
  • ファニチャー事業
    • 空間構築
    • ファニチャー製品
    • ショールーム・ライブオフィス
  • 通販・小売事業
    • 通信販売事業
    • 卸販売事業
    • 小売事業

 

 

【株式会社イトーキ】
株式会社イトーキは大阪市に本拠を置く、1890年創業、1950年設立の日本の事務機器メーカーです。
1890年に伊藤喜商店として創業しています。
事業内容は大きく分けて以下の3つがあります。

  • オフィス関連事業
    • ワークステーションシステム
    • デスク
    • ローパーティション
    • 事務・会議チェア
    • テーブル
    • 保守サービス業務
  • 設備機器関連事業
    • オフィス建材内装設備
    • 移動間仕切・可動間仕切
    • セキュリティ設備機器
    • 工場・物流設備機器
    • 商業施設機器
    • 研究施設機器など
  • その他
    • 学習デスク・チェア
    • 書斎・SOHO用家具など

業績は?


業績も比べておきましょう。

【単体決算:平成28年12月の業績】 (単位円)

コクヨ
会社
イトーキ
3,076億
売上高
1,017億
3,043億
前年
1,065億
1.1%
対前年度比
-4.5%
157億
経常利益
31億
122億
当期純利益
19億
93億
包括利益
16億
63.4%
自己資本比率
47.0%

売上高はコクヨがイトーキを上回り、その差は2,059億円ほどです。
経常利益でもコクヨがイトーキを大きく上回り、その差は126億円です。
成長率はコクヨが1.1%のに対しイトーキは-4.5%とこちらもコクヨが上回ります。

売上、利益、成長率でコクヨという結果になりました。

初任給


これからの就職する方のために初任給制度を掲載しておきます。 それぞれのグループ内の銀行の初任給を比較します。

【共に2018年募集要項より 初任給(単位:円)】

コクヨ
学歴
イトーキ
217,500
大学院了
220,000
203,500
大学卒
206,000

大学院了、大学卒共にイトーキがコクヨを上回ります。
差額は大学卒で2,500円、大学院了で2,500円です。

年齢ごとの給与


有価証券報告書の情報から取得できる情報は以下のようになっています。

【平成28年12月決算の比較】

従業員数(単体) 従業員数(連結) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
コクヨ 1,999 6,596 43.8 18.8 7,601
イトーキ 1,951 3,349 41.4 15.0 6,178

 

従業員数は単体でコクヨが48人ほど上回り、連結でもコクヨが3,247人上回ります。
平均年齢はほぼ同じでコクヨが2.4歳高く、勤続年数でもコクヨが3.8年長いです。
平均年間給与もコクヨが142.3万円多いです。

 

【年代別推定年収:単位千円】

年齢 コクヨ イトーキ 差額(コクヨベース)
25 4,882 4,126 756
30 5,714 4,829 885
35 6,401 5,410 991
40 7,097 5,999 1,099
45 7,736 6,538 1,198
50 8,010 6,770 1,240

(両者とも平均年間給与は、賞与及び超過勤務手当を含みます。)
こちらからほかの企業も検索⇒企業シムラ―検索

 

全ての年齢層でコクヨがイトーキを上回ります。
25歳時が一番差が小さく75.6万円、50歳時が一番差が大きく124.0万円の差があります。

これらの数値は有価証券報告書から平均年齢、平均年収等を取得し計算をしております。
給与カーブの形状等は統計局の産業別のカーブ構造を反映させております。
2社で同じ業種のためカーブの上昇率は同じ数字を使っています。

生涯給与


この年収で生涯もらえる給与を計算します。
生涯給与といってサラリーマンとしての収入の総額です。
副業等一切なくこの会社からのみの収入です。

 

会社名 生涯給与
コクヨ 2億5,936万円
イトーキ 2億1,921万円

企業シムラ―検索

 

コクヨがイトーキを4,015万円上回っています。

 

 

役員報酬


取締役の報酬を見て、社内で成功して偉くなった場合にどれだけの報酬がもらえるのかをイメージしてください。

会社名 役員数 役員報酬
(百万円)
役員賞与
(百万円)
オプション
(百万円)
退職金

(百万円)

1人あたり総報酬
(百万円)
コクヨ
5 229 0 0 0 45.8
イトーキ
4 122 49 0 0 42.8

コクヨがイトーキよりも1人当たりの報酬額(年額)では300万円多いです。

 

生涯で形成する資産


生涯で形成される資産はいくらになっているかを計算してみました。
両者とも平均的な支出を一生続けたとしてどれくらいの資産が65歳、85歳のときに残っているかを推計します。

コクヨ、イトーキの現在31歳の方を例に計算を行います。

結果はシミュライザー(人生計画システム)で計算すると以下のようになりました。

 

コクヨ イトーキ 差額(コクヨベース)
65歳 4,783万円 4,034万円 749万円
85歳 3,445万円 3,334万円 111万円

65歳時コクヨ749万円(貯蓄可能額が)上回ります。

これが85歳時111万円に縮まります。

しかし両者とも安定的な老後が約束されているようです。
(当システムでは85歳でプラスになっていることを一つの目標にしています。)

 

コクヨ五郎(31歳)

イトーキ 五郎(31歳)

コクヨVSイトーキ

 

しかし使いすぎや、病気、運用の失敗(シミュレーションでは預金しかつかっていません。)で大きく異なることになります。

左がコクヨの方、右がイトーキの方です。31歳には五郎と名前がついています。(全企業共通ルール)

システムへ移動してほかの企業も見てみる。⇒ 企業シムラ―検索

結論


纏めると以下のような結果です

  • 初任給は大学卒、大学院了で共にイトーキが2,500円上回ります。
  • 平均年間給与はコクヨが142.3万円万円多いです。
  • 年齢層別給与では全ての年齢層でコクヨがイトーキを上回ります。
    25歳時が一番差が小さく75.6万円、50歳時が一番差が大きく124.0万円の差があります。
  • 生涯年収(従業員として)はコクヨが4,015万円多いです。
  • 役員報酬はコクヨが1人当たりの報酬額(年額)で300万多いです。 
  • 老後の資産額では85歳時にコクヨが111万円多いです。

初任給でイトーキが、平均年間給与、年齢層別給与、生涯年収、役員報酬、老後の資産でコクヨが上回りました。

そのため今回はコクヨの勝ちとします。

シミュライズでは今後も様々な企業の人生比較を行っていきます。

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