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チェーンストア2017年6月販売統計〜衣料品、住関品が不調で、2ヶ月連続でマイナス1.2%〜

日本チェーンストア協会が7月24日に発表した2017年6月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比マイナス1.2%になりました。前年同月を下回るのは2ヶ月連続です。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約9,499店舗の販売額を集計しており、6月の総販売額は1兆401億円と前年を下回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

 

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まず販売総額の推移をみてみましょう。

【チェーンストア販売統計-販売総額・前年同月比変化率の推移】

既存店ベースの前年比変化をみてみると、2014年4月の消費税増税以降3月までは弱く推移していて、12ヶ月連続前年比マイナスとなっていました。
2015年4月は一昨年の消費税増税後の買い控えの影響もあり13ヶ月ぶりに前年比プラスとなりました。その後2015年10月までプラスが続きましたがそれ以降はプラスになったりマイナスになったりを繰り返していて、全体として下降傾向です。

平成29年6月度は、食料品は、農産品が相場安の影響もあり苦戦、衣料品、住関品は、中旬までの低気温の影響もあり季節商品の動きが鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなりました。

 

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続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】

販売商品別のシェアでは、食料品、サービスがシェアを増やし、住関品、衣料品とその他がシェアを減っています。

 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率


(注)前年同月比変化率は既存店ベース

 

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
全ての項目がマイナス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、相場安の影響で農産品が苦戦したため、6月は全体として前年比マイナス0.5%です。

好調 項目 不調
きゅうり、とうもろこし、なす、ブロッコリー、舞茸、びわ、チェリー、グレープフルーツ、カットフルーツ 農産品 じゃがいも、キャベツ、レタス、トマト、アスパラガス、柑橘類、さくらんぼ、ぶどう、パイナップル、バナナ、アボガド
牛肉、豚肉、鶏肉、ハム・ソーセージ、鶏卵 畜産品
マグロ、うなぎ、しらす、塩鮭、漬魚、塩干物 水産品 刺身の盛り合わせ、かつお、あじ、貝類、海藻類
揚げ物、スナック、焼き物、和・洋惣菜、米飯 惣菜 寿司 
乳酸発酵飲料、乳製品、米、飲料、アイスクリーム、乾麺類、麺つゆ、チョコレート、ゼリー類、冷凍食品 その他食品 ヨーグルト、和・洋菓子、本みりん、漬物

 

衣料品(グラフ赤線)は中旬までの気温低下も影響し苦戦したため、6月は前年比マイナス3.9%です。

好調 項目 不調
長袖カッターシャツ、イージーパンツ、カジュアルシャツ、ポロシャツ 紳士衣料 スーツ、スラックス、半袖カッターシャツ、半袖Tシャツ
ジャケット、シャツ、ブラウス、カジュアルシャツ、Tシャツ 婦人衣料 ワンピース、カットソー、ボトム
紳士ホームウェア、紳士下着、婦人靴下、子供服、スクール水着、UV関連商品 その他衣料・洋品 婦人パジャマ、紳士肌着、男児半袖Tシャツ、子供靴下、レイングッズ、浴衣

     

    住関品(グラフ緑線)は中旬までの気温低下の影響もあり動きが鈍かったため、前年比マイナス2.0%です。

    好調 項目 不調
    ランドセル、洗濯用品、トイレ・バス用品、玩具、大人用紙おむつ、プール関連商品 日用雑貨品 ステンレスボトル、ランチボックス、鍋
    カウンセリング化粧品、医薬品、フェイスケア、オーラルケア、制汗剤、日焼け止め、殺虫剤 医薬・化粧品 ボディケア、住居用洗剤、洗濯用洗剤、柔軟剤
    籐製品、収納用品、羽毛肌布団、ジュニア寝具、カーテン 家具・インテリア 敷パット、タオルケット、マットレス、敷物
    掃除機、除湿機、布団乾燥機、レコーダー 家電製品 エアコン、扇風機、炊飯器、クリーナー、デジカメ、電球・管球
    電動アシスト自転車、紳士ウォーキングシューズ、ペットフード、花き類 その他商品 フィットネス関連商品、トラベルキャリーケース

    サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.3%でした。

    食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.7%でした。

     

     

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