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外食産業2017年5月売上、全体で売上高が前年を上回り102.2%〜9ヶ月連続で前年を上回る

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2017年5月の結果が発表されました。

2017年5月は、日曜日が1日少ない曜日周りで、FRなど休日需要が多い業態では客数に影響したものの、外食全体としてはゴールデンウィーク(GW)期間や月後半を中心におおむね客足堅調で、全体売上は102.2%と9カ月連続で前年を上回りました。

 

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外食産業全体の売上高は前年を上回り、前年同月比102.2%となっていて、9ヶ月連続のプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】
 

(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

 

続いて利用客数、客単価についても推移を見てみましょう。

 

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

利用客数は2013年半ば以降、全体として減少傾向でしたが、2015年1月を底に現在は上昇傾向にあります。
2017年5月は前年同月比102.1%と9ヶ月連続で前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

一方、客単価は全体として2015年7月まではゆるやかな上昇傾向、それ以降は下落傾向です。
2017年5月は全体が前年同月比100.1%と2ヶ月ぶりに前年を上回りました。



業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上は103.5%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、GW向けの期間限定メニューなどが好評で、売上は104.6%です 。
    • 「和風」は、新メニューに合わせたトッ ピング訴求で客単価上昇、売上は103.8% となりました。
    • 「麺類」は、前月投入のメニューが好調を維持、メディア露 出の後押しもあり、売上は105.7% 。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、店舗減の影響で売上98.9% となりました。
    • 「そ の他」は、カレーが昨年末の価格改定による客単価上昇で、売上は100.5%となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は日曜日が少ない曜日周りの影響で、99.9%とわずかに前年を下回りました。
    • 業種別では、「洋風」はGWや母の日などのイベントが好調だったものの、平日の集客が振るわないところもあり、 売上99.6%です。
    • 「和風」はGW後の落ち込みと店舗数減で売上98.0%です
    • 「中華」は販促キャンペーンを行うも客足が伸び悩み、売上99.8%と前年を下回りました。
    • 「焼き肉」はGWのファミリー需要やSNSでのクーポン配信などが 奏功し、売上104.6%となりました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 飲酒業態は、GW後に落ち込んだところもあったが、後半に客足回復、客数は3カ月連続して前年を上回り、全体売上は101.2%と2カ月ぶりに前年を上回りました。
    • 「パブ・ビアホール」は、店舗増と新店の好調で売上104.2%と なりました。
    • 「居酒屋」は、店舗整理が奏功し売上は回復、100.5%となりました。
  • ディナーレストラン業態
    • 5月は各社まちまちで、高級業態の一部で振るわないところもあったが、店舗増もあり、売上は103.6%となりました。
  •  喫茶業態
    • 5月は天候に恵まれ気温が上がったこともあり、アイスドリンクの売れ行きが好調、売上は103.7%となりました。

     

     

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