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共にブランド名が企業名の自動車メーカーSUBARUとマツダ。就職するならどちらがお得?(2018年入社版)

株式会社SUBARU(以下スバル)とマツダ株式会社(以下マツダ)、は共に日本の自動車メーカーです。スバルは2017年4月1日に富士重工業から社名を変更しています。

スバル とマツダの給与比較をするうえで以下のポイントに絞って行いたいと思います。

ポイントは4つ

  1. 初任給
  2. 年齢ごとの給与水準
  3. 生涯給与
  4. 役員報酬

サラリーマンとして一生をこの会社で過ごし、役員までに到達した場合の報酬の差を見て自動車業界の人生の損得勘定を見ていきたいと思います。

 

 

それぞれの特徴


【株式会社SUBARU】
株式会社SUBARUは1953年設立の日本の自動車メーカーです。
1917年に設立された中島飛行機が前身です。
戦前は日本最大規模の航空機メーカーで、戦闘機やエンジンを生産していました。
戦後軍需から民需に転換し、スクーターやバス、鉄道車両などの輸送用機器を開発しています。
現在も航空機などのライセンス生産、分担生産を行っています。
現在の筆頭株主はトヨタ自動車です。
2017年4月に会社名を富士重工業株式会社から株式会社SUBARUに変更しました。

【マツダ株式会社】
マツダ株式会社は1920年設立、広島の安芸に本社を置く日本の自動車メーカーです。
世界で唯一ロータリーエンジンを搭載した自動車を量産していました。
また現在は次世代ディーゼルエンジンを使ったスカイアクティブを採用しています。
スポーティーな自動車で有名です。
最近では教習車でシェアを伸ばしています。

 

 

業績は?


業績も比べておきましょう。

【連結決算:平成28年3月の業績】 (単位円)

スバル
会社
マツダ
3兆2,323億
売上高
3兆4,066億
2兆8,779億
前年
3兆0,339億
12.3%
対前年度比
12.3%
5,770億
経常利益
2,236億
4,367億
当期純利益
1,344億
4,057億
包括利益
1,001億
51.8%
自己資本比率
37.4%

売上高はマツダがスバルを大きく上回り、その差は1,700億円ほどです
経常利益ではスバルがマツダを上回り、その差は3,500億円ほどです。
成長率はスバル,マツダ共に12.3%と差はありません。

売上ではマツダ、利益ではスバル、成長率は同じという結果になりました。

初任給


これからの就職する方のために初任給制度を掲載しておきます。 それぞれのグループ内の銀行の初任給を比較します。

【スバルは募集要項から、マツダは2016年4月実績 初任給(単位:円)】

スバル
学歴
マツダ
掲載なし
博士了
262,000
227,000
修士了
228,000
205,000
学部卒
206,000
掲載なし
高専卒
183,000

スバルは博士了、高専卒の情報はありません。
比較が出来る修士了、学部卒ですとどちらも1,000円マツダが多いです。

 

年齢ごとの給与


有価証券報告書の情報から取得できる情報は以下のようになっています。

【平成28年3月決算の比較】

従業員数(単体) 従業員数(連結) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
スバル 14,234 31,151 38.4 15.8 6,574
マツダ 20,849 46,398 40.5 16 6,812

 

従業員数は単体でも連結でもマツダが上回ります。その差は単体で6,000人ほど、連結で15,000人ほどです。
平均年齢は大きな差がなくマツダが2.1歳高く、勤続年数でも差は小さくマツダが0.2年長いです。
平均年間給与はマツダが23.8万円多いです。

 

【年代別推定年収:単位千円】

年齢 スバル マツダ 差額(スバルベース)
25 4,677 4,637 40
30 5,474 5,427 47
35 6,132 6,079 53
40 6,799 6,741 59
45 7,411 7,347 64
50 7,674 7,607 66

(両者とも平均年間給与は、賞与及び超過勤務手当を含みます。)
こちらからほかの企業も検索⇒企業シムラ―検索

 

全ての年齢層でスバルがマツダを上回りますが差は大きくありません。

25歳時が一番差が小さく4万円、50歳時が一番差が大きく6.6万円の差があります。

これらの数値は有価証券報告書から平均年齢、平均年収等を取得し計算をしております。
給与カーブの形状等は統計局の産業別のカーブ構造を反映させております。
2社で同じ業種のためカーブの上昇率は同じ数字を使っています。

 

生涯給与


この年収で生涯もらえる給与を計算します。
生涯給与といってサラリーマンとしての収入の総額です。
副業等一切なくこの会社からのみの収入です。

 

会社名 生涯給与
スバル 2億4,848万円
マツダ 2億4,633万円

企業シムラ―検索

 

スバルがマツダを215万円上回っています。

 

 

役員報酬


取締役の報酬を見て、社内で成功して偉くなった場合にどれだけの報酬がもらえるのかをイメージしてください。

会社名 役員数 役員報酬
(百万円)
役員賞与
(百万円)
オプション
(百万円)
退職金

(百万円)

1人あたり総報酬
(百万円)
スバル
7 234 282 0 0 73.7
マツダ
7 419 0 0 0 59.9

役員数は同じです。
スバルマツダよりも1人当たりの報酬額(年額)では1,380万ほど多いです。

 

生涯で形成する資産


生涯で形成される資産はいくらになっているかを計算してみました。
両者とも平均的な支出を一生続けたとしてどれくらいの資産が65歳、85歳のときに残っているかを推計します。

スバル、マツダの現在31歳の方を例に計算を行います。

結果はシミュライザー(人生計画システム)で計算すると以下のようになりました。

 

スバル マツダ 差額(スバルベース)
65歳 4,646万円 4,629万円 17万円
85歳 4,434万円 4,445万円 -11万円

65歳時スバル17万円(貯蓄可能額が)上回ります。
これが85歳時マツダが11万円上回ります。
しかし両者とも安定的な老後が約束されているようです。
(当システムでは85歳でプラスになっていることを一つの目標にしています。)

 

SUBARU 五郎(31歳)

マツダ 五郎(31歳)

SUBARU VS マツダ

 

しかし使いすぎや、病気、運用の失敗(シミュレーションでは預金しかつかっていません。)で大きく異なることになります。

左がスバルの方、右がマツダの方です。31歳には五郎と名前がついています。(全企業共通ルール)

システムへ移動してほかの企業も見てみる。⇒ 企業シムラ―検索

 

 

結論


初任給は学部卒、修士了ともにマツダ1,000円上回ります。。

平均年間給与はマツダが23.8万円多いです。
全ての年齢層でスバルがマツダを上回りますが差は大きくありません。
25歳時が一番差が小さく4万円、50歳時が一番差が大きく6.6万円の差があります。

スバルの生涯年収(従業員として)はマツダのそれに比べ215万円ほど多くなっています。
役員報酬ではスバルマツダよりも1人当たりの報酬額(年額)では1,380万円ほど多いです。
最後に65歳以降の資産額で比較すると、85歳時にマツダがスバルを11万円上回りました。

初任給、平均年間給与ではマツダが上回りますが、各年齢層別給与、生涯年収、役員報酬ではスバルが上回ります。ですがどれも差は大きくありません。
そのため今回は引き分けとします。

 

シミュライズでは今後も様々な企業の比較を行っていきます。

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