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外食産業2017年3月売上、全体で売上高が前年を上回り104.5%〜7ヶ月連続で前年を上回る

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2017年3月の結果が発表されました。

2017年3月は、全般的に客足堅調で、全ての業態で客数が前年を上回り、全体売上は104.5%と7カ月連続して前年を上回りました。とくに、これまで不調が続いていた「パブ・居酒屋」は金曜日が前年より1日多い曜日まわりにも後押しされ、売上100.4%と25カ月ぶりに前年を上回りました。

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外食産業全体の売上高は前年を上回り、前年同月比104.5%となっていて、7ヶ月連続のプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】
 

(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

 

続いて利用客数、客単価についても推移を見てみましょう。

 

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

利用客数は2013年半ば以降、全体として減少傾向でしたが、2015年1月を底に現在は上昇傾向にあります。
2017年3月は前年同月比104.1%と7ヶ月連続で前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

一方、客単価は全体として2015年7月まではゆるやかな上昇傾向、それ以降は下落傾向です。
2017年3月は全体が前年同月比100.4%と7ヶ月連続で前年を上回りました。
パブレストラン/居酒屋が98.8%、ディナーレストランが99.9%、その他が92.1%と前年を下回っています。

 

 

業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上は106.6%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、各社まちまちでしたが春のキャンペーンが好調なところが牽引し、売上は108.0%。
    • 「和風」は、店舗数の増加と定食メニューの好調で、売上は106.0%。
    • 「麺類」は、引き続き、店舗数の増加、CM放映効果などで、売上は106.1%。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、回転寿司で価格高めの商品を増やしていることなどから引き続き客単価が上昇し、売上は104.3%。
    • 「その他」はカレーのTV露出などもあり客数が増加、売上104.6%となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 土日の集客が伸びたところもあるなど、全般的に客足好調で、全体売上は102.4%と前年を上回りました。
    • 業種別では、「洋風」は全体的に堅調で売上101.8%、「和風」「中華」は価格高めの商品の訴求で客単価が上昇したところもあり、売上は和風100.4%、中華102.1%。
    • 「焼き肉」は送迎会需要や若年層の需要を取り込み集客好調、売上107.8%となりました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 飲酒業態は、金曜日が多い曜日まわりにも支えられ、2月に引き続き客足が堅調。
    • 「パブ・ビアホール」は、スポーツイベントなどが押し上げ要因となり、売上106.2%と好調。
    • 「居酒屋」は客数・客単価で健闘したものの、店舗減が続き売上は99.2%とわずかに前年に及びませんでした
  • ディナーレストラン業態
    • 業績は各社まちまちであるものの、全体としては送迎会や春休みなどのグループ需要を捉えて客足が伸び、売上は105.3% となりました。
  •  喫茶業態
    • 季節感を取りいれた販促メニューや、高価格業態での店舗改装が集客に寄与し、売上は103.3%となりました。

     

     

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