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チェーンストア2017年4月販売統計〜食料品と衣料品が好調で、5ヶ月ぶりにプラス〜

日本チェーンストア協会が5月23日に発表した2017年4月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比プラス0.6%になりました。前年同月を上回るのは5ヶ月ぶりです。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約9,391店舗の販売額を集計しており、4月の総販売額は1兆656億円と前年を上回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

 

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まず販売総額の推移をみてみましょう。

【チェーンストア販売統計-販売総額・前年同月比変化率の推移】

既存店ベースの前年比変化をみてみると、2014年4月の消費税増税以降3月までは弱く推移していて、12ヶ月連続前年比マイナスとなっていました。
2015年4月は一昨年の消費税増税後の買い控えの影響もあり13ヶ月ぶりに前年比プラスとなりました。その後2015年10月までプラスが続きましたがそれ以降はプラスになったりマイナスになったりを繰り返していて、全体として下降傾向です。

平成29年4月度は、食料品はお花見需要もあり衣料品ともにまずまずの動きでした。住関品は気温の変動影響もあり動きが鈍かったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は5ヶ月ぶりにプラスなりました。

 

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続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】

販売商品別のシェアでは、住関品がシェアを増やし、食料品、衣料品とその他がシェアを減っています。

 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率


(注)前年同月比変化率は既存店ベース

 

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
住関品とサービス以外はプラス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、まずまずの動きだったため、4月は全体として前年比プラス0.7%です。

好調 項目 不調
キャベツ、新じゃがいも、玉ねぎ、人参、ブロッコリー、きのこ類、カット野菜、みかん、いちご、キウィフルーツ、メロン、すいか、ぶどう 農産品 レタス、きゅうり、トマト、アスパラガス、バナナ、グレープフルーツ、りんご
牛肉、豚肉、鶏肉、ハム・ソーセージ、鶏卵 畜産品
刺身の盛り合わせ、マグロ、カツオ、うなぎ、切り身、ちりめん、魚卵 水産品 さば、いわし、いか、貝類、海藻類
スナック、揚げ物、焼き物、中華、和・洋惣菜、米飯、寿司 惣菜  
乳酸発酵飲料、乳製品、飲料、酒類、カレー・シチュー類、アイスクリーム、米、冷凍食品 その他食品 ヨーグルト、乾麺類、納豆

 

衣料品(グラフ赤線)はまずまずの動きだったため、4月は前年比プラス0.2%です。

好調 項目 不調
ジャケット、イージーパンツ、ドレスシャツ、ブルゾン、長袖カジュアルシャツ 紳士衣料 ニットカーディガン、カットソー、ジーンズ
ジャケット、春物コート、スカート、七分セーター・カーディガン 婦人衣料 マニッシュスーツ、ブラウス、カットソー
紳士・婦人・子供パジャマ、婦人下着、紳士靴下、レイングッズ その他衣料・洋品 女児パンツ、男児・女児長袖Tシャツ

     

    住関品(グラフ緑線)は気温低下の影響もあり動きが鈍かったため、前年比マイナス2.1%です。

    好調 項目 不調
    ランドセル、キッチン・バス・トイレ用品、ペーパー類、ラップ類、文具類、タオル、玩具 日用雑貨品 ステンレスボトル、子供用おむつ、弁当箱
    カウンセリング化粧品、オーラルケア、衣料用液体洗剤、漂白剤、防虫剤 医薬・化粧品 住居用洗剤、芳香剤、殺虫剤、ヘアケア
    リビングテーブル、ソファー、敷パッド、フロアクッション 家具・インテリア 羽毛布団、敷布団、枕、マットレス
    エアコン、扇風機、ポータブルテレビ、空気清浄機 家電製品 家事家電、照明器具、パソコン
    ベビーカー、チャイルドシート、電動アシスト自転車 その他商品 ペットフード、軽快車、フィットネス

    サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.3%でした。

    食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.1%でした。

     

     

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