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カルビーと湖池屋、ポテトチップスで有名な2社、就職するならどっちがお得?(2018年入社版)

カルビー株式会社(以下カルビー)と株式会社湖池屋(以下湖池屋)、は共にポテトチップスの製造メーカーとして有名です。北海道産ジャガイモが不作で両社とも商品数この2社は待遇面でどう違うのか比較してみました。

カルビーと湖池屋の給与比較をするうえで以下のポイントに絞って行いたいと思います。

ポイントは4つ

  1. 初任給
  2. 年齢ごとの給与水準
  3. 生涯給与
  4. 役員報酬

サラリーマンとして一生をこの会社で過ごし、役員までに到達した場合の報酬の差を見てスナック菓子業界の人生の損得勘定を見ていきたいと思います。

 

 

それぞれの特徴


【株式会社カルビー】
カルビーは1949年設立の東京の丸の内に本社がある日本のスナック菓子メーカーです。
かっぱえびせんやポテトチップスなどのスナック菓子で有名ですが、最近はフルグラでも有名です。
以下の商品が有名です。

  • かっぱえびせん:1964年発売
  • ポテトチップス:1975年うすしお味発売
  • グラノーラ:1988年発売
  • じゃがりこ:1995年発売
  • じゃがポックル:2003年発売

 

【株式会社湖池屋】

湖池屋は1954年設立の日本のスナック菓子メーカーです。
以下の商品が有名です。

  • コイケヤポテトチップス:1962年のり塩発売
  • カラムーチョ:1984年発売
  • ポリンキー:1990年発売
  • ドンタコス:1994年発売
  • コイケヤポテトチップス リッチカット:2008年発売

ポテトチップスはカルビーより10年以上早く出しています。
2016年10月1日にフレンテから湖池屋に社号を変えています。

業績は?


業績も比べておきましょう。

【連結決算:平成28年3月(カルビー)、6月(湖池屋)の業績】 (単位円)

カルビー
会社
湖池屋
2,461.2億
売上高
324.3億
2,221.5億
前年
311.6億
10.8%
対前年度比
4.0%
265.4億
経常利益
4.9億
167.9億
当期純利益
2.6億
153.0億
包括利益
1.3億
69.1%
自己資本比率
59.6%

売上高はカルビーが湖池屋を7.5倍以上上回り、その差は2,000億円を超えます。
経常利益もカルビーが湖池屋を50倍以上上回り、その差は260億円を超えます。
成長率でもともにプラス成長ですがカルビーの10.8%に対し、湖池屋は4.0%と届きません。
売上、利益、成長率全てでカルビーが湖池屋を上回ります。

 

初任給


これからの就職する方のために初任給制度を掲載しておきます。

【2016年度実績 初任給(単位:円)】

カルビー
学歴
湖池屋
239,200
大学院卒
209,770
216,200
大学卒
202,570
募集なし
短大・高専・専門学校
173,350

カルビーは短大・高専・専門学校の募集はしていません。
大学院卒、大学卒で比較するとカルビーが上回ります。
差額は大卒で13,630円、大学院卒で29,430円です。
カルビーの大卒は湖池屋の大学院卒より初任給が6,430円高いです。

 

年齢ごとの給与


有価証券報告書の情報から取得できる情報は以下のようになっています。

【平成28年3月(カルビー)、6月(湖池屋)決算の比較】

従業員数(連結) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
カルビー 3,728 39.7 15 7,410
湖池屋 434 36.9 9.2 6,130

 

従業員数はカルビーが湖池屋を大きくを上回ります。その差は連結で3,300人ほどです。
平均年齢はカルビーが2.8歳高く、勤続年数もカルビーが5.8年長いです。
平均年間給与はカルビーが128万円ほど多いです。

 

【年代別推定年収:単位千円】

年齢 カルビー 湖池屋 差額(カルビーベース)
25 5,129 4,501 629
30 6,004 5,268 736
35 6,725 5,901 824
40 7,457 6,543 914
45 8,128 7,131 996
50 8,416 7,384 1,031

(両者とも平均年間給与は、賞与及び超過勤務手当を含みます。)
こちらからほかの企業も検索⇒企業シムラ―検索

 

 

全ての年齢層でカルビーが湖池屋を上回ります。

25歳時が一番差が小さく62.9万円,50歳時が一番差が大きく103.1万円の差があります。

これらの数値は有価証券報告書から平均年齢、平均年収等を取得し計算をしております。
給与カーブの形状等は統計局の産業別のカーブ構造を反映させております。
2社で同じ業種のためカーブの上昇率は同じ数字を使っています。

生涯給与


この年収で生涯もらえる給与を計算します。
生涯給与といってサラリーマンとしての収入の総額です。
副業等一切なくこの会社からのみの収入です。

 

会社名 生涯給与
カルビー 2億7,250万円
湖池屋 2億3,910万円

企業シムラ―検索

 

カルビーが湖池屋を3,340万円ほど上回っています。

 

 

役員報酬


取締役の報酬を見て、社内で成功して偉くなった場合にどれだけの報酬がもらえるのかをイメージしてください。

会社名 役員数 役員報酬
(百万円)
役員賞与
(百万円)
オプション
(百万円)
退職金

(百万円)

1人あたり総報酬
(百万円)
カルビー
2 110 66 0 33 104.5
湖池屋
5 90 11 0 24 25.0

カルビーが湖池屋よりも1人当たりの報酬額(年額)では7,950万円ほど多いです。

 

生涯で形成する資産


生涯で形成される資産はいくらになっているかを計算してみました。
両者とも平均的な支出を一生続けたとしてどれくらいの資産が65歳、85歳のときに残っているかを推計します。

カルビー、湖池屋の現在31歳の方を例に計算を行います。

結果はシミュライザー(人生計画システム)で計算すると以下のようになりました。

 

カルビー 湖池屋 差額(湖池屋ベース)
65歳 5,131万円 5,178万円 47万円
85歳 3,748万円 4,640万円 892万円

65歳時湖池屋47万円(貯蓄可能額が)上回ります。

これが85歳時では892万円に広がります

しかし両者とも安定的な老後が約束されているようです。

(当システムでは85歳でプラスになっていることを一つの目標にしています。)

 

カルビー 五郎(31歳)

  湖池屋 五郎(31歳)

カルビーVS湖池屋 2017-05-22 18.47.55

 

しかし使いすぎや、病気、運用の失敗(シミュレーションでは預金しかつかっていません。)で大きく異なることになります。

左がカルビーの方、右が湖池屋の方です。31歳には五郎と名前がついています。(全企業共通ルール)

システムへ移動してほかの企業も見てみる。⇒ 企業シムラ―検索

 

結論


初任給カルビーが湖池屋を上回っています。
平均年間給与カルビーが128万円ほど多いです。
年齢層別平均給与も全ての年齢層でカルビーが湖池屋を上回ります。
25歳時が一番差が小さく62.9万円,50歳時が一番差が大きく103.1万円の差があります。
カルビーの生涯年収(従業員として)は湖池屋のそれに比べ3,340万円ほど多くなっています。

役員になってからの待遇でも、年平均で8,000万円ほどカルビーが上回りました。
最後に65歳以降の資産額で比較すると、85歳時に湖池屋がカルビーを892万円上回りました。
これはカルビーの支出が湖池屋より大きいため、つまりより豊かな生活を送っているためです。

初任給、平均年収、年齢層別平均給与、生涯年収、役員報酬でカルビーが上回りました。

そのため今回はカルビーの勝ちとします。

業績通りの結果となりました。

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