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チェーンストア2017年2月販売統計〜衣料品・住関品が苦戦で、マイナス3.3%〜

日本チェーンストア協会が3月22日に発表した2017年2月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比マイナス3.3%になりました

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業57社、約9,464店舗の販売額を集計しており、2月の総販売額は9,616億円と前年を下回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

 

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まず販売総額の推移をみてみましょう。

【チェーンストア販売統計-販売総額・前年同月比変化率の推移】

既存店ベースの前年比変化をみてみると、2014年4月の消費税増税以降3月までは弱く推移していて、12ヶ月連続前年比マイナスとなっていました。
2015年4月は一昨年の消費税増税後の買い控えの影響もあり13ヶ月ぶりに前年比プラスとなりました。その後2015年10月までプラスが続きましたがそれ以降はプラスになったりマイナスになったりを繰り返していて、全体として下降傾向です。

平成29年2月度は、食料品は農産品を中心に比較的堅調に推移しましたが、衣料品、住関品ともに一部春物商品に動きはみられたものの全体では鈍く、うるう年の影響もあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、3ヶ月連続でマイナスなりました。

 

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続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】

販売商品別のシェアでは、食料品がシェアを増やし、住関品、衣料品とその他がシェアを減っています。

 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

【チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率】


(注)前年同月比変化率は既存店ベース

 

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
サービスとその他以外はマイナス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、農産品を中心に比較的堅調に推移したため、2月は全体として前年比マイナス2.4%です。

好調 項目 不調
白菜、キャベツ、大根、人参、ブロッコリー、スナップえんどう、イチゴ、柑橘類、ぶどう 農産品 トマト、きゅうり、アスパラガス、里芋、バナナ
牛肉、豚肉 畜産品 鶏肉、ハム・ソーセージ、鶏卵
マグロ、サーモン、はまち、あさり、たこ、海藻類 水産品 丸魚、いか、牡蠣、塩鮭、塩干物
揚げ物、中華、焼き物、和・洋惣菜、寿司、弁当 惣菜 スナック類 
酒類、飲料、乳製品、アイスクリーム、冷凍食品、カレー・シチュー、チョコレート、米 その他食品 練製品、漬物、調味料、コーヒー

 

衣料品(グラフ赤線)は一部春物商品に動きはみられたものの全体では鈍く、うるう年の影響もあったため、前年比マイナス9.0%です。

好調 項目 不調
スラックス、ドレスシャツ、トレーナー、カジュアルパンツ、カジュアルシャツ 紳士衣料 スーツ、コート、ジャケット、アウター
マザースーツ、パンツ、スカート、ブラウス 婦人衣料 フォーマル、ジャケット、コート、ニット
男児・女児パンツ、紳士・婦人パジャマ、紳士肌着、婦人下着、紳士・婦人靴下、ベビー用品 その他衣料・洋品 女児ウェア、男児トレーナー、子供肌着、婦人靴、マフラー

     

    住関品(グラフ緑線)は動きが全体では鈍く、うるう年の影響もあったため、前年比マイナス4.0%です。

    好調 項目 不調
    ランドセル、弁当箱、トイレ・バス用品、ペーパー類、保存容器、食器、玩具、介護用品、タオル 日用雑貨品 ステンレスボトル、紙おむつ、フライパン、スリッパ、文具
    フェイスケア、スキンケア、ヘアメイク、ハンドソープ、カイロ、オーラルケア 医薬・化粧品 風邪薬、カウンセリング化粧品、住居用洗剤、マスク
    キッチン収納、掛け・敷布団、敷きパッド、フロアクッション 家具・インテリア 羽毛布団、毛布、学習机
    蔵庫、暖房機器、空気清浄機 家電製品 エアコン、液晶テレビ、洗濯機、炊飯器、電球・管球
    軽快車、スポーツシューズ その他商品 ペットフード、電動アシスト自転車、トラベルバッグ

    サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.2%でした。

    食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.4%でした。

     

     

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