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全国百貨店売上 2017年1月〜マイナス1.2%で11か月連続マイナス〜

日本百貨店協会が今月21日発表の2017年1月の全国百貨店売上高は5,209億円となり、前年同月比でマイナス1.2%と11ヶ月連続で前年実績を下回りました。

1月の売上高は前年同月比1.2%減で11か月連続のマイナスでした。
顧客別ではインバウンド(シェア4.2%)が、春節の月ズレなどによる購買客数増加(31.0%増) を受け、単月で過去最高売上となる約217億円で前年同月比24.8%増を記録した一方で、 国内市場(シェア95.8%)は2.1%減で6か月連続のマイナスに終わっています。


(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。


地区別では、10都市計(-0.7)、10都市以外の地区計(-2.3)ともに前年を下回りました。

 

 

次に2014年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

商品別では、主要5品目(衣料品、身のまわり品、雑貨、家庭用品、食料品)のうち、化粧品の増勢や美術・ 宝飾・貴金属の回復などを要因に雑貨が3.5%増で2か月連続のプラスでした。天候不順などから生鮮が苦戦した食料品は、菓子(0.3%増)の下支えもあり1.0%減に留まったが、好調に立ち上がった衣料品は月半ばから失速し2.7%減で15か月連続で前年を下回りました。

初商や福袋は各社とも前年並みに推移。月末のバレンタイン商戦は、限定品を中心に好調 なスタートを切っています。

東京地区の商品別では、主要5品目のうち、好調を持続する化粧品や美術・宝飾・貴金属の堅調などから雑貨が4.0%増で2か月連続のプラスを記録したが、衣料品(-2.5%)、身のまわり品 (-4.1%)、家庭用品(-10.8%)、食料品(-1.3%)が前年の確保には至りませんでした。

1月が売上シェアで最大となる衣料品は、紳士服(+1.5%)が、プロパー・セール問わず スーツやジャケットなどビジネス関連を中心に動きが見られ、6か月ぶりにプラスに転 じた一方で、初商やクリアランスではマフラーやストール、手袋などに人気が集まった 婦人服(-3.6%)は、重衣料の動きが鈍く15か月連続のマイナスに終わり、回復の兆しが見られた昨年末から再びマイナス幅(昨年11月:-0.6%  12月:-0.3%)を拡大しています。

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

 

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つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。

伸び率は先月比ですべての地区がマイナス圏のままです。


(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

地区別では札幌(4.0%増)、大阪(2.1%増)、福岡(1.7%増)の3地区がインバウンド効果もあ り前年を上回りましたが、降雪による影響を受けた名古屋や広島をはじめ、15地区が前年に届かず、10都市計が0.7%減、10都市以外計は2.3%減に終わりました。また、規模別では大規模店がほぼ前年並みに推移したものの、小規模店の回復に遅れが見られました。

 

 

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