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2016年12月の賃金動向〜名目0.1%増・実質0.4%減、2016年実質0.7%増〜

賃金動向 (毎月勤労統計調査) 2016年12月


厚生労働省により2017年2月6日に公表された2016年12月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価上昇の影響を考慮した実質賃金は前年同月比でマイナス0.4%と1年ぶりに低下しました

 

2016年1月は前年と同水準、2月から9月まではプラス圏で、10月11月は前年と同水準でした。
12月はマイナス0.4と1年ぶりにマイナス圏です。

 

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詳細を確認しておきましょう。

 

毎月勤労統計調査による。12月の賃金動向(速報値)をみてみましょう。

  • 12月の1人当たり現金給与総額は544,823円で、前年同月比で0.1%増加
    そのうち、一般労働者は0.2%増パートタイム労働者は0.4%増
  • 所定内給与は240,487円と、前年同月比0.5%増、所定外給与は1.9%減20,009円
  • きまって支給する給与(定期給与)は0.3%増の260,496円でした。

 

一方で、物価を考慮した実質的な賃金をあらわす実質賃金は、前年同月比でマイナス0.4%です。

 

【名目賃金指数と実質賃金指数の前年比変化】賃金指数 2017-02-06 12.01.47(厚生労働省資料よりシミュライズまとめ)

グラフでも見られるように、2014年3月以降殆どの月で名目上の賃金は前年対比でのびています。
また実質賃金指数は2013年5月以降2015年7月まで前年を上回ることはありませんでした。
実質賃金指数は2016年に入ってから前年を下回ることはありませんでしたが、12月は1年ぶりに前年を下回りました。
また3ヶ月連続で実質賃金が名目賃金を下回っています。

 

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続いて2016年全体の実質賃金指数も発表されましたので2001年からの前年比の変化を見ていきましょう。

【実質賃金指数の前年比変化率】年平均 2017-02-06 12.36.08(厚生労働省資料よりシミュライズまとめ)

2016年全体の実質賃金指数は前年比でプラス0.7%と5年ぶりに前年を上回りました。
しかし2016年全体の消費者物価指数が前年比で総合で-0.1%、生鮮食品を除く総合が-0.3%と前年を下回っている影響も受けています。

 

シミュライズでは、今後も物価、賃金の動向を追っていきます。

 

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