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外食産業2016年12月売上、全体で売上高が前年を上回り103.3%〜4ヶ月連続で前年を上回る

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2016年12月の結果が発表されました。

2016年12月は、前年より休日が1日多いこと、引き続き好調なファーストフードがクリスマスや年末の外食需要を牽引し、一部のファミリーレストランの好転も重なり全体売上は103.3%と4ヶ月連続で前年を上回りました。居酒屋業態は堅調だったものの客単価が低下傾向なこともあり、売上を押し上げることにはなりませんでした。

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外食産業全体の売上高は前年を上回り、前年同月比103.3%となっていて、4ヶ月連続のプラス圏です。

 

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】  外食産業売上 2017-01-26 12.44.22

(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

 

続いて利用客数、客単価についても推移を見てみましょう。

 

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】外食産業客数 2017-01-26 12.44.50

 

利用客数は2013年半ば以降、全体として減少傾向でしたが、2015年1月を底に現在は上昇傾向にあります。
2016年12月は前年同月比102.8%と4ヶ月連続で前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】
外食産業客単価 2017-01-26 12.45.19

 

一方、客単価は全体として2015年7月まではゆるやかな上昇傾向、それ以降は下落傾向です。
2016年12月はファーストフードが101.4%,ファミリーレストランが101.0%と前年を上回っています。

 

 

業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上は105.2%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、季節限定メニューやクリスマスのキャンペーンが好調で、売上は108.4%となりました。
    • 「和風」は、鍋などの季節メニュー、地域限定メニュー、定食の新メニュー等が引き続き好評で、売上は104.6%。
    • 「麺類」は、店舗数の増加などで゙売上は102.0%。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は店舗数の減少で売上は98.9%と前年を下回りました。
    • 「その他」は、アイスクリームが価格改定とクリスマスケーキ販売の堅調で売上は103.4%となりました。

 

  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は101.7%と前年を上回りました。
    • 「洋風」が高単価商品の投入やテイクアウト・宅配用ローストチキンの好調などで客数・客単価を上げ売上103.1%。
    • 「和風」は、年末需要が堅調だったところもありますが店舗数の減少もあり、売上は98.1%と前年を下回りました。
    • 「中華」は、高付加価値商品フェアなどに支えられ100.7%となりました。
    • 「焼き肉」は、年末の家族需要などを取り込み、 売上104.4%となりました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 「パブ・ビアホール」は、既存店の予約以外の集客に苦戦しましたが店舗増により売上103.2%と前年を上回っています。
    • 「居酒屋」は、忘年会の宴会数は前年を越えたものの、個人客の数が伸びず、売上は95.2%にとどまりました。
  • ディナーレストラン業態
    • 引き続き客単価は低下傾向であるものの、店舗増により売上は104.6%となりました。
  •  喫茶業態
    • 冬季メニューや高単価商品の積極的投入に加え、比較的温暖な日のアイスドリンクが堅調なことなどから売上は 103.1%と前年を上回りました。

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