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外食産業2016年9月売上、全体で売上高が前年を上回り101.5%〜販促の奏功で、プラス圏〜

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2016年9月の結果が発表されました。

2016年9月は、前年より休祝日数が1日少ない曜日まわりや台風の影響などが外食需要にとってマイナスとなりましたが、 販促の奏功でおおむね好調に推移したFFが全体を牽引し、全体売上は101.5%と、2カ月ぶりに前年を上回りました。

 

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外食産業全体の売上高は前年を上回り、前年同月比101.5%となっています。2ヶ月ぶりのプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

 

続いて利用客数、客単価についても推移を見てみましょう。

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

利用客数は2013年半ば以降全体として減少傾向でしたが、2016年頭から全体として上昇傾向です。2016年9月は101.5%と前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

客単価は全体として下降傾向です。ファーストフード業態を除くすべての項目は下げています。

業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上は104.5%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、各社キャンペーンがおおむね好調、売上は106.9%となりました。
    • 「和風」は、販促回数の増加が客数増 につながり売上は102.6%となりました。
    • 「麺類」は、テレビCMによる販促強化などで売上は104.6%です。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は店舗削減もあり、売上99.3%と前年を若干下回りました。
    • 「その他」は、カレーが新メニューの好調で客単価 上昇、売上102.2%となりました 。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は、土曜日まわりと天候不順が客数に影響し98.5%と前年を下回りました 。
    • 「洋風」は、一価格訴求力のある店が好調であったものの曜日要因などで売上は97.7%です。
    • 「和風」は、総じて曜日要因が影響し売上げは98.4%です。
    • 「中華」は、こだわりを追求したメニューの好評で100.3%となりました。
    • 「焼き肉」は、店舗増加もあり売上100.4%となりました。
  •  パブ・居酒屋業態
    • 「パブ・ビアホール」は、一部で若年層の集客が好調で売上は104.8%です。
    • 「居酒屋」は引き続き店舗削減で売上 は91.4%と前年比減が続いています。
  •  ディナーレストラン業態
    • 店舗増加や一部郊外型店舗の堅調で客数が増え、売上は102.7%となりました。
  • 喫茶業態
    • 新商品の投入、フードメニューの充実、積極的な店頭PR、平日の多い曜日まわりなどがプラスに作用し、売上は102.5%と前年を上回りました。

 

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