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外食産業2016年6月売上、全体で売上高が前年を上回り102.0%〜ファーストフードが好調で売上は7ヶ月連続で前年を上回る〜

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2016年6月の結果が発表されました。

2016年6月は、北海道を除き全国的に気温が高かったことや関東で降水量が少なかったことなどが、外食需要にプラスとなり、全体の売上は102.0%となりました。

 

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外食産業全体の売上高は前年を上回り、前年同月比102.0%となっています。7ヶ月連続のプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

 

続いて利用客数、客単価についても推移を見てみましょう。

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

利用客数は2013年半ば以降、全体として減少傾向で、2016年6月は100.5%と前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

一方、客単価は全体としてゆるやかな上昇傾向です。パブ・居酒屋業態を除くすべての項目は上げています。

業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上は104.8%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、各社まちまちであったが、キャンペーンメニューが牽引し売上は105.9%となりました。
    • 「和風」は、クーポンやキャンペーンが客数増に貢献し売上は107.8%となりました。
    • 「麺類」は、高気温の日に夏メニューが好調で売上は106.7%と堅調です。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、店舗減などから97.9%と前年を下回りました。
    • 「その他」は、アイスクリームもカレーも客数は伸びませんでしたが、値上げや付加価値メニューの訴求等で客単価が上昇、売上は前年比102.4%となりました 。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は回復傾向にあり、100.4%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、価格訴求力のあるメニューは好調でしたが、店舗減で売上はほぼ前年並みの99.4%です。
    • 「和風」は、ランチ時間帯などが堅調で101.1%です。
    • 「中華」は、店舗削減等で99.6%となりました。
    • 「焼き肉」は、大学生等限定の学割キャンペーンなどが奏功し、売上は105.1%と引き続き前年を上回りました。
  •  パブ・居酒屋業態
    • 景況感が優れない中、飲酒業態は振るわず、「パブ・ビアホール」は、売上は99.3%と2カ月連続で前年を下回りました。
    • 「居酒屋」は、店舗削減の影響で88.4%と依然として前年比減が続いています。
  •  ディナーレストラン業態
    • 価格が低めのメニューが好まれる傾向が出始め客単価を下げていますが、店舗数の増加により売上は102.8%となりました。
  • 喫茶業態
    •  ショッピングセンターや百貨店等の商業施設立地の店が引き続き振るわなかったものの、新メニューの投入等で客単価が上がり、売上は101.1%と前年を上回りました。

 

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