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全国百貨店売上 2016年5月〜マイナス5.1%で3か月連続マイナス〜

日本百貨店協会が今月20日発表の2016年5月の全国百貨店売上高は4,629億円となり、前年同月比でマイナス5.1%と3ヶ月連続で前年実績を下回りました。

5月は売上高の約97%を占 める国内購買客の動きについても、株価低迷などの消費マインド低下を要因に、中間層をはじめ富裕層の取り込みについて苦しんだことなどを背景に、非常に厳しい商況に終わりました。

 


(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

地区別では、10都市計 (-4.4%)、10都市以外の地区計(-6.5%)がともに前年を下回り、全18地区で前年に届きませんでした。

次に2014年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

商品別では、商品別では主要5品目のうち、雑貨が0.2%増と14か月連続のプラスを確保した 一方、衣料品・身のまわり品・家庭用品が大きく数字を落としました。

細分類で化粧品が18地区全てで前年を上回り、9.3%増 と14か月連続で増勢を保ち健闘を見せています。

東京地区の商品別前年比増減率の推移を見てみると、雑貨が1.5%増と14カ月連続でプラスを確保したものの、衣料品、身のまわり品、家庭用品が伸び悩む。土曜日一日減の影響もあり食料品も前年に届かず。不振が続く衣料品対策として、各社ともPB(プライベート・ブランド)の強化や、フロア構成・MDバランスの見直しなどに取り組むがまだ効果は限定的でした。

好調が続いている化粧品が13.5%増で14か月連続、また、惣菜も0.3%増となった。個別商材ではブラウスなどに併せてパンツが堅調 のほか、季節商材としてサングラスや帽子、レインシューズなどに動きが見られたが、 日傘の動きが鈍かった。また、母の日ギフトは平年並みで推移。商材ではエプロンやハ ンカチなどのほか高額な弁当に人気が集まったが、全体的に単価が下落傾向との報告でした。

 


(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

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つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。


(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

伸び率は先月比ですべての地区でマイナス圏に入りました。

訪日外国人動向は、購買客数が12.7%増(約23万人)と40か 月連続で前年を確保したが、購買品目の変化(一般物品→消耗品)を受けた購買単価の下落から、 売上高が16.6%減(約134億円)で2か月連続前年割れでした。

 

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