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外食産業2016年3月売上、全体で売上高が前年を上回り101.8%〜ファーストフードが好調で売上は4ヶ月連続で前年を上回る〜

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2016年3月の結果が発表されました。

2016年3月は、気温の変動が大きく花見シーズンの前半に気温が下がり、また日曜日が昨年より1日少ないこと等が一部業態の客足に影響を与えたが、ファーストフードが概ね好調に推移したことから、全体の売上は4カ月連続して前年 を上回り101.8%となりました。

 

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外食産業全体の売上高は前年を上回り、前年同月比101.8%となっています。4ヶ月連続のプラス圏です。

 

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

 

続いて利用客数、客単価についても推移を見てみましょう。

 

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

利用客数は2013年半ば以降、全体として減少傾向で、2016年3月は99.7%と前年を下回りました。

 

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

一方、客単価は全体としてゆるやかな上昇傾向です。ファーストフードが105.4%と引き続き伸びています。

 

業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上は105.4%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、昨年の異物混入問題からの回復に加え、各社キャンペーンメニューが好調で売上は 110.8%となりました。
    • 「和風」は、定食メニューが好調で、売上は102.7%と前年を上回りました。
    • 「麺類」は、引き続き堅調で売上 は102.8%です。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、店舗削減から97.4%と前年を下回りました。
    • 「その他」は、アイスクリームのイベントが好評で、 売上は102.0%となりました 。
  • ファミリーレストラン業態
    • 消費行動の変化からか全般的に客数が伸びず、売上は98.8%と35カ月ぶりに前年を下回りました。
    • 「洋風」は、お得なランチメニューなどは好調だったもののディナー時間帯が振るわず97.1%。
    • 「和風」は、低温で花見需要のピークが4月にずれた地域があったこと等も影響し98.9%。
    • 「中華」は、店舗削減で 98.5%となりました。
    • 「焼き肉」は、学生等若年層向け歓送迎会キャンペーンなどが奏功し、また春休みのファミリー 需要も取り込んで、売上は106.0%と引き続き好調に推移しました。
  •  パブ・居酒屋業態
    • 「パブ・ビアホール」は、キャンペーンイベント等の集客努力により売上は100.6%と前年を上回りました。
    • 「居酒屋」も、店舗削減 の影響で、売上91.2%と引き続き前年比減が続いているが、価格設定が安めで健闘しているブランドもありました。
  •  ディナーレストラン業態
    • 消費者の節約志向が出始めたのか全体的に苦戦したものの、店舗数の増加と一部高単価ブランドの好調で売 上は104.5%となりました。
    • 喫茶業態
      • 中下旬の低温が客足に影響したが、売上は100.0%と前年並みとなりました。

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