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全国百貨店売上 2016年3月〜マイナス2.9%で2か月ぶりマイナス〜

日本百貨店協会が今月19日発表の2016年3月の全国百貨店売上高は5,277億円となり、前年同月比でマイナス2.9%と2ヶ月ぶりに前年実績を下回った。
3月は降水量が少なかったものの全国的に気候変動が激しく、特に中旬以降、気温の低い 時期があったことから春物衣料の動きが鈍かった。また、急激な円高や株価の低迷などを要因とする消費マインドの冷え込みもあり2.9%減と2か月ぶりのマイナスとなった。

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

地区別では、ほぼすべての地区で前年を割り込み、昨年4月からプラスが続いていた東京も1年ぶりで前年割れするなど、10都市計も1.7%減に終わった。

 

 

次に2014年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

商品別では主要5品目のうち、雑貨が2.6%増で12か月連続のプラスとなったほか、食 料品も微減に留まる健闘を見せたが、気候条件などから低迷した衣料品や身のまわり品のほ か、家庭用品の落ち込みを挽回するまでには至らなかった。

細分類では、好調の続く化粧品が全18地区中16地区で前年を上回り13.0%増と12か月連続で増勢を保った。また、ホワイトデー商戦の活況を受けた菓子も0.5%増と4か月連続の前年を確保。

東京地区の商品別前年比増減率の推移を見てみると、雑貨が12か月連続、食料品も7か月連続の前年確保。家庭用品も2か月ぶりにプラスに転じるなど健闘したが、春物商材の不振が影響した衣料品と身のまわり品のマイナスをカバーするには至らなかった。

好調が続いている化粧品が22.6%増で12か月連続前年を確保したほか、特選食器や調理日用品が好調だったその他家庭用品、ホワイトデー商戦が盛り上がりを見せた菓子のほか、惣菜、その他食料品なども前年をクリア。

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

 

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つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

訪日外国人動向は好調を維持し、売上高13.2%増(約157億円)、購買客数31.0%増(約 23万人)とそれぞれ38か月連続プラス。一般物品売上が前年を下回ったものの、消耗品売上の伸びがこれをカバーするなど、購買品目の拡がりも含め消費スタイルに変化が窺える。

 

 

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