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全国百貨店売上 2016年2月〜0.2%で2ヶ月ぶりのプラス〜

日本百貨店協会が今月18日発表の2016年2月の全国百貨店売上高は4,446億円となり、前年同月比でプラス0.2%と2ヶ月ぶりに前年実績を上回りました。

 

2月は温暖な気候と、うるう年による営業日一日増などを要因に客足が好調に推移。降水量の多さを払拭して0.2%増と2か月ぶりにプラスを記録しました。

全国総合 2016-03-18 19.34.15

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

地区別では、東京(+2.7%)、京都(+2.4%)、福岡(+1.3%)、神戸(+0.3%)、仙台(+1.4%)が リード役となり10都市計で前年を確保(+0.8%)しました。なお、九州(+1.9%)、中部(+0.2%)、四国(+0.3%)の健闘もあり10都市以外の地区計でもこれまでのマイナス幅を縮小(-1.0%)しています。

 

次に2014年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。

全国商品別 2016-03-18 19.34.42

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

商品別では主要5品目のうち、シェアの高い衣料品が天候条件を受けて伸び悩む一方、身のまわり品(+0.1%/3か月連続プラス)、雑貨(+7.9%/11か月連続プラス)、食料品(+1.8%/3か月連続プラ ス)がこれをカバーしました。

細分類では前月に続き化粧品が全18地区で前年確保。17.7%増と11か月連続の増勢を保ったことに加え、美術・宝飾・貴金属もプラス(2か月ぶり)に転じました。また、バレンタイン商戦の活況から菓子も2.4%増を記録するなど、好調商材を伸ばす百貨店の強みを生かしています。

東京地区の商品別前年比増減率の推移を見てみると、衣料品は、紳士服・子供服・その他衣料品が健闘したものの、婦人服の苦戦を受けて僅かに前年を下回ったことに加え、身のまわり品も11か月ぶりにマイナスとなりましたが、雑貨の11か月連続、食料品の6か月連続プラスが全体を下支えしました。

好調が続いている化粧品が27.9%増で11か月連続前年を確保したほか、美術・宝飾・貴金属が2か月ぶりにプラスに転じました。

東京商品別 2016-03-18 19.35.36

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

 

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つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。

都市別 2016-03-18 19.37.33
(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

伸び率は先月比で東京は上げていますが、名古屋や大阪はマイナスのままです。

訪日外国人動向は、売上高 18.7%増(約183億円)、購買客数40.7%増(約25万人)とそれぞれ37か月連続プラス。過去最高を記録した消耗品シェア(約27%)の高 まりなどから購買 単価は低下したものの、リピート客増を含む購買品目の拡がりが顕著にあらわれています。

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