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外食産業2016年1月売上、全体で売上高が前年を上回り105.3%〜暖冬の前半に売り上げ好調、前年を上回る〜

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2016年1月の結果が発表されました。

1月は、前半の暖冬傾向による売上好調が後半の悪天候による影響をカバーし、月全体の売上は前年を上回り105.3%となりました。
特にファーストフードが昨年の異物混入問題から回復し、ファミリーレストランも堅調に推移したことが全体売上を押し上げました。

 

 

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外食産業全体の売上高は前年を上回り、前年同月比105.3%となっています。2ヶ月連続のプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】

外食産業売上 2016-02-26 18.04.49

(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

 

続いて利用客数、客単価についても推移を見てみましょう。

 

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

外食産業客数 2016-02-26 17.59.52

 

利用客数は2013年半ば以降、全体として減少傾向で、2014年1月以降前年を上回る月はありませんでしたが、1月は102.2%と前年を上回り先月に引き続き2ヶ月連続で前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

外食産業客単価 2016-02-26 17.58.47

 

一方、客単価は全体としてゆるやかな上昇傾向です。ファーストフード106%と大きく伸びています。

 

業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上は109.6%と大きく前年を上回りました。
    • 「洋風」は、昨年の異物混入問題からの回復と新商品の販売などから売上は好調で116.6%となりました。
    • 「和風」は、好調の定食メニューが牽引し、売上は102.5%と3カ月ぶりに前年を上回りました。
    • 「麺類」は、引き続き単価が 高めの新商品が好調で売上は106.9%となりました。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、客単価の上昇に支えられ100.7%となりました。
    • 「その他」は、アイスクリームが暖冬を追い風に引き続き好調、カレーも堅調に推移し、売上は106.4%となりました。

 

  • ファミリーレストラン業態
    • 月前半の好調により、売上は102.9%33カ月連続で前年を上回りました。
    • 業種別では、「洋風」は、おおむね商品単価を低めに抑えた店が堅調で売上101.4%。
    • 「和風」は、年始の需要が堅調で売上は106.0%。
    • 「中華」は商品単価高めのフェア品が好調で売上100.7%。
    • 「焼き肉」は、成人式等のイベントに合わせたキャンペーンが奏功し、売上は107.0%となりました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 「パブ・ビアホール」は、好天に恵まれた月前半の好調により、売上は102.1%となりました。
    • 「居酒屋」も、新年会需 要などで既存店は健闘したが、店舗削減の影響もあり、売上92.3%と前年比減が続いています。
  • ディナーレストラン業態
    • 正月需要の好調に支えられ、売上は106.9%と一昨年3月以来23カ月連続で前年比増が続いています。
    • 喫茶業態
      • 新作ドリンクやフードメニューとの併売促進などが客単価を押し上げ、売上は101.5%と前年を上回りました。

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