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全国百貨店売上 2016年1月〜マイナス1.9%で2ヶ月ぶりのマイナス〜

日本百貨店協会が今月19日発表の2016年1月の全国百貨店売上高は5,309億円となり、前年同月比でマイナス1.9%と2ヶ月ぶりに前年実績を下回りました。
1月は正月休暇が1日少なかったこと、月前半気温が高く防寒商品の動きが鈍かったこと、 一部地域で大雪の影響を受けたことなどから、1.9%減と2か月ぶりのマイナスとなりました。

全国総合 2016-02-19 17.04.01

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

地区別では、東京(+0.2%)、京都(+3.8%)、札幌(+1.4%)、仙台(+0.9%)を除く14地区で 前年に届かず10都市計が0.9%減、10都市以外の地区計も3.8%減と揃って前年割れです。

 

 

次に一昨年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。

全国商品別 2016-02-19 16.31.23

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

商品別では、主要5品目のうち身のまわり品(+0.5%)、雑貨(+5.4%)、食料品(+0.3%)が 前年を上回ったものの、天候条件などから苦戦した衣料品の不振を挽回できませんでした。

細分類では化粧品が全18地区でプラス。18.4%増と10か月連続の増勢を保った半面、 昨年4月から好実績を残していた美術・宝飾・貴金属が10か月ぶりにマイナスを記録。これは昨年同時期に高い伸びを示した輸入時計の反動減や、人気モデルの品薄感などが主な要因です。

東京地区の商品別前年比増減率の推移を見てみると、衣料品は伸び悩みましたが、身のまわり品(+5.9%)、雑貨(+7.7%)が好調を持続したほか、 家庭用品(+5.0%)、食料品(+2.0%)も健闘し全体売上を下支えました。好調が続く化粧品は30.8%増と10ヶ月連続のプラスです。

東京商品別2016-02-19 17.13.03

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

 

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つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。

都市別 2016-02-19 16.40.04

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

伸び率は先月比で京都はが大きく上げていますが、他は下げています。

 

訪日外国人動向は、売上高が36.2%増(約173億円)、購買客数も59.1%増(約25万人)36か月連続でプラスを持続高額品のまとめ買いなどから付加価値商材にシフトする動きを受けて昨年の実績を上回りました。消耗品がシェア・売上高ともに過去最高(約25%、約43 億円)を記録するなど、各店から購買嗜好に変化が見受けられるとの報告が入っています。

 

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