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12月の賃金動向『名目賃金指数0.1%・実質賃金指数マイナス0.1%』〜2015年通年の実質賃金指数マイナス0.9%〜

賃金動向 (毎月勤労統計調査) 2015年12月


厚生労働省により8日に公表された12月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価上昇の影響を考慮した実質賃金は前年同月比でマイナス0.1%と減少しました

 

7月は前年同月比プラス0.3%2013年4月以来2年3ヶ月ぶりにプラス圏に入り、以降10月まで4ヶ月連続でプラス圏内を維持していましたが、11月はマイナス0.4%とマイナス圏内に戻りました。
12月は少し戻しましたがマイナス0.1と2ヶ月連続でマイナスです。

 

詳細を確認しておきましょう。

 

毎月勤労統計調査による。12月の賃金動向(速報値)をみてみましょう。

    • 12月の1人当たり現金給与総額は544,933円で、前年同月比で0.1%増加そのうち、一般労働者は0.2%増、パートタイム労働者は0.8%増
  • 所定内給与は240,038円と、前年同月比0.7%増、所定外給与は0.8%増の20,308円
  • きまって支給する給与(定期給与)は260,346円と、前年同月比0.6%増

 

一方で、物価を考慮した実質的な賃金をあらわす実質賃金は、前年同月比でマイナス0.1%となっています。

 

【名目賃金指数と実質賃金指数の前年比変化】

賃金指数 2016-02-08 13.05.11

 

グラフでも見られるように、2014年に入って以降名目上の賃金は前年対比でのびています。また7月は実質賃金指数は0.3%とプラス圏内に入りましたが、この数値は前年同月比ですので2014年の7月の-1.7%より少し高いということです。

実質賃金指数は7月以降10月までプラス圏をキープしていましたが11月,12月はマイナス圏です。

 

また2015年1年を通した実質賃金指数は前年比でマイナス0.9%となり前年を上回ることが出来ませんでした。

 

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シミュライズでは、今後も物価、賃金の動向を追っていきます。

 

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