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11月の賃金動向『名目賃金指数0.0%・実質賃金指数-0.4%』〜5ヶ月ぶりのマイナス〜

賃金動向 (毎月勤労統計調査) 2015年11月


厚生労働省により8日に公表された11月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価上昇の影響を考慮した実質賃金は前年同月比でマイナス0.4%と減少しました

 

7月は前年同月比プラス0.3%2013年4月以来2年3ヶ月ぶりにプラス圏に入り、以降10月まで4ヶ月連続でプラス圏内を維持していましたが、11月はマイナス0.4%とマイナス圏内に戻りました。

 

詳細を確認しておきましょう。

 

毎月勤労統計調査による。11月の賃金動向(速報値)をみてみましょう。

  • 11月の1人当たり現金給与総額は274,108円で、前年同月比で0%と同水準そのうち、一般労働者は0.1%増、パートタイム労働者は0.4%増
  • 所定内給与は239,818円と、前年同月比0.5%増、所定外給与は1.1%増の20,193円
  • きまって支給する給与(定期給与)は260,011円と、前年同月比0.5%増

 

一方で、

物価を考慮した実質的な賃金をあらわす実質賃金は、前年同月比でマイナス0.4%となっています。
これは特別に支払われた給与が前年同月比でマイナス8.6%になったためです。

 

 

【名目賃金指数と実質賃金指数の前年比変化】

賃金指数 2016-01-08 11.24.39

 

グラフでも見られるように、2014年に入って以降名目上の賃金は前年対比でのびています。また7月は実質賃金指数は0.3%とプラス圏内に入りましたが、この数値は前年同月比ですので2014年の7月の-1.7%より少し高いということです。

実質賃金指数は7月以降10月までプラス圏をキープしていましたが11月はマイナス圏です。

 

 

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シミュライズでは、今後も物価、賃金の動向を追っていきます。

 

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