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チェーンストア2015年11月販売統計〜気温高の影響で衣料品、住関品が不調、8ヶ月ぶりのマイナス〜

日本チェーンストア協会が発表した11月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比マイナス1%と、8ヶ月ぶりのマイナスとなりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業58社、約9,326店舗の販売額を集計しており、11月の総販売額は1兆682億円と前年を下回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

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まず販売総額の推移をみてみましょう。

【チェーンストア販売統計-販売総額・前年同月比変化率の推移】
チェーンストア総販売額 2015-12-21 17.52.06

 

既存店ベースの前年比変化をみてみると、昨年4月の消費税増税以降3月までは弱く推移していて、12ヶ月連続前年比マイナスとなっていました。
今年4月は去年の消費税増税後の買い控えの影響もあり13ヶ月ぶりに前年比プラスとなりました。

11月度は、食料品は、農産品や惣菜を中心に好調に推移したものの、衣料品、住関品が季節商品を中心に気温高などの影響を受け不調に終わったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、8カ月ぶりのマイナスとなりました。

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続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】
チェーンストア販売シェア 2015-12-21 17.52.39

販売商品別のシェアでは、6割強を占める食料品がシェアを減らし、衣料品、住関品がシェアを増やしています。

その主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

 

【チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率】
チェーンストア部門別2015-12-21 17.52.29
(注)前年同月比変化率は既存店ベース

 

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
食料品以外はマイナス圏に入っています。
食料品(グラフ青線)については、農産品を中心に健闘していて11月は全体として前年比プラス1.6%です。

好調 項目 不調
キャベツ、レタス、トマト、きゅうり、大根、ブロッコリー、ミニトマト、カット野菜 農産品 白菜、きのこ類
牛肉、豚肉、鶏肉,鶏卵 畜産品 ハム・ソーセージ
刺身の盛り合わせ、マグロ、塩さけ、ちりめん 水産品 近海丸物、さんま、切り身、カキなど
揚げ物、スナック、焼き物、和惣菜、洋惣菜ともに好調、弁当、寿司 惣菜 特に無し
乳製品、ヨーグルト、食用油、はちみつ、酒類、アイスクリーム その他食品 米、練製品

 

衣料品(グラフ赤線)はその他衣料・洋品が好調で前年比マイナス5.3%です。

好調 項目 不調
カッターシャツ、フリース、トレーナー 紳士衣料 コート・セーター、スーツ、ジャケット、アウター、カジュアルシャツ、長袖ポロシャツ
スーツ、コーディガン、トレーナー 婦人衣料 ジャケット、セーター、カットソー
レイングッズ、装飾品 その他衣料・洋品 紳士・婦人ナイトウェア、男児・女児肌着、子供服

    住関品(グラフ緑線)は家電製品が好調で前年比マイナス3.6%です。

    好調 項目 不調
    紙おむつ、ステンレスボトル、ペーパー類、タオル 日用雑貨品 ランドセル、食器、キャラクター玩具
    医薬品、オーラルケア、柔軟剤 医薬・化粧品 カウンセリング化粧品、液体洗濯洗剤、入浴剤、カイロ、芳香剤
    ソファやソファベッド、収納整理用品、羽毛布団、敷布団、インテリア小物 家具・インテリア マットレス、掛け布団、毛布、カーテン、カーペット
    冷蔵庫、洗濯機、掃除機、炊飯器 家電製品 エアコン、暖房機器、液晶テレビ、レコーダー
    ペット用品、電動アシスト自転車、フィットネス、トラベルバック その他商品 特に無し

    サービス(グラフ白線)は旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%でした。
    食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.9%でした。

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