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全国百貨店売上 2015年11月〜マイナス2.7%で8ヶ月ぶりのマイナス〜

日本百貨店協会が今月18日発表の2015年11月の全国百貨店売上高は5,418億円となり、前年同月比でマイナス2.7%と前年実績を下回りました。

11月は月全般を通した天候不順や温暖な気候、土曜日の1日減などから、総額では2.7%減とな り、8か月連続の前年クリアには至りませんでした。

全国百貨店売上高 2015-12-21 16.30.58

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

地区別でも東京(+0.2%)、京都(+0.6%)の2 地区を除き、各地区で前年実績を下回る厳しい結果となりました。

 

 

次に昨年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。

全国百貨店商品別 2015-12-21 16.31.13

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

商品別では、主要5品目(衣料品、身のまわり品、雑貨、家庭用品、食料品)のうち雑貨(+7.2%)が8か月 連続で前年を確保したものの、平均気温が高く推移したため、コートやジャケットなど重衣 料の動きが鈍く、主力の衣料品が8.5%減に終わったこと、前月まで7か月連続で前年を確保していた身のまわり品がマイナスに転じたことなどが下ぶれの要因となりました。

細分類は化粧品(+11.1%)が全18地区中12地区、美術・宝飾・貴金属(+11.3%)が同13 地区でプラスと、それぞれ8か月連続で2桁増を記録する一方、これまで好調だった紳士服、 子供服が伸び悩み、生鮮食品、惣菜も精彩を欠きました。

下記の東京地区の商品別前年比増減率の推移を見てみると、衣料品と家庭用品が前年を下回りました。身のまわり品(+3.7%)、雑貨(+6.9%)、が8か月連続で前年を上回り、食料品(+0.4%)も健闘しました。また4月から続いている化粧品(23.8%)は依然大きいのが目立ちます。

東京地区商品別 2015-12-21 16.48.33

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

 

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つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。

全国百貨店地区別 2015-12-21

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

伸び率は先月比で東京と京都は伸びていますが、名古屋、大阪、福岡は落としています。

 

 

訪日外国人動向は、購買客数が72.4%増(約21万人)、売上高も66.5%増(約156億円/ 累計 約1765億円)と2013年2月から34か月連続のプラス。消耗品シェアも確実に実績を高め、昨年10月の免税制度改正以降最高となる22.7%を記録しました。
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