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家計消費指数 2015年10月実質90.7、前年同期比3.8%の減少 〜住居、保健医療、教育が100を超す〜

家系消費指数(総務省統計局)-2015年10月


家計消費指数は家計消費の動向をより安定的に把握しようとするものです。

総務省統計局が実施している「家計調査」結果のうち、毎月の購入頻度が少なく結果が安定しにくい高額消費部分を「家計消費状況調査結果」で補完した結果を指数化したものになります。

  • 実質値とは、「物価」の影響を取り除いた値。
  • 名目値では、「物価」の影響を考慮せず、そのままの価格を使い計算します。(インフレ・デフレによる物価変動の影響を受けた数値になります。)

 

全国の世帯を対象にしている2015年10月の家計消費指数は以下のようになっています。

  • 家系消費指数は、実質で90.7、名目で95.1です。 (二人以上世帯)
    • 前年同月比 実質 3.8%の減少
    • 前年同月比 名目 3.5%の減少
  • 勤労者世帯の家計消費指数は、実質で90.9、名目で95.4です
    • 前年同月比 実質 4.3%の減少
    • 前年同月比 名目 3.9%の減少

 

 

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実質内訳をみると以下のグラフのようになっています。(二人以上の世帯)

個別指数 2015-12-14 10.58.25

(総務省統計局データより)

100を上回ったのは住居、保健医療、教育です。
先月に比べると光熱・水道、交通・通信、教育の数値は下げていますが、他は上昇しています。

個別指数 2015-11-13 20.44.34

(総務省統計局データより)

住居は去年の12月以来10ヶ月ぶりに100を超えました。
先月大きく伸びた教育は少し下げていますが100以上をキープしています。

 

【家系消費指数(二人以上の世帯及び勤労者世帯) の推移】

家計消費指数 2015-12-14 10.57.48

(総務省統計局データより)

家系消費指数は2014年3月までは実質と名目であまり差はありませんでしたが2014年4月以降差がつくようになりました。
また年末、年度末を除くと100を切ることが多く消費活動が活発とは言えない状態が続いています。
9月は全ての項目で下げていましたが、今月はすべての項目で上昇しています。

 

今月の家系消費指数は実質で前年同月比3.8%減少していて、全ての項目でマイナス圏に入り前年を下回っていますので状況は悪化していると言えます。

【家計消費指数 前年同月比の推移】
家計消費前年同期比 2015-12-14 10.56.06

(総務省統計局データより)

 

参考:家計消費指数のしくみ

 

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