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消費者に有り難い牛肉・豚肉が安くなるTPP合意内容 一部は初年度から!

環太平洋戦略的経済連携協定Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)、TPP

国内の生産者には良くないことばかりだが、単純に消費者の目線(特に価格)だけで見ると、嬉しい限りだ。

牛タン、ハラミ等が安くなる。牛タンやハラミは近年人気上昇中だけに家計に優しい。

 

また現状でもこれらの内臓やタンはほとんど輸入に頼っているだけに、すべての製品に値下げがありそうだ。

牛丼や豚丼も値下がりするが、焼き肉店の焼肉も大いに食べやすくなりそうだ。

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いきなり牛タン、ハラミ等は初年度から関税が半分になり、毎年同じ割合で減少していく。

12.8%から6.4%へと変更され、6%以上の元値の低下につながるので、数パーセントは小売価格も値下げされる見込みだ。

 

 

他の牛肉関連(牛生 体、肝臓、その他調製 品等)については現行関税を、毎年同じ割合で削減し16年目に撤廃する。

ランチや定食で人気の牛タン、ハラミ好きには嬉しいニュースだ。

 

 

通常の牛肉は現行の課税が38.5%11%も関税は引き下げられるが、まだ当初から27.5%と高い。

ハラミ等は人気が出てきており、今後さらに人気がでそうだ。

 

品  目  名 合  意  内  容
牛内臓(ハラミ等) 現行12.8%の関税を、初年度6.4%(▲50%)とし、以降毎年同じ割合で削減し13年目に撤廃
牛タン 現行12.8%の関税を、初年度6.4%(▲50%)とし、以降毎年同じ割合で削減し11年目に撤 廃
牛肉30%未満の調製品 現行21.3%の関税を、毎年同じ割合で削減し11年目に撤廃
その他牛肉関連(牛生体、肝臓、その他調製 品等) 現行関税を、毎年同じ割合で削減し16年目に撤廃
豚肉調製品(ハム・ベー コン等差額関税のもの) 現行関税を、初年度▲50%とし、以降毎年段階的に削減し11年目に撤廃 セーフガードあり。【次頁参照】
豚肉調製品(ソーセージ 等差額関税でないもの) 現行10~20%の関税を、毎年同じ割合で削減し6年目に撤廃
豚の冷蔵の内臓、肝臓(冷凍) 現行8.5%の関税を、毎年同じ割合で削減し11年目に撤廃
豚の冷凍の内臓 現行8.5%の関税を、初年度4.2%(▲50%)とし、以降毎年同じ割合で削減し8年目に撤廃
子豚 現行8.5%の関税を、即時撤廃
成豚(差額関税) 現行関税を、毎年同じ割合で削減し16年目に撤廃

 

参考までに牛肉、豚肉の合意は以下の通り。

 

牛肉


 

(1) 関税撤廃を回避し、セーフガード付きで関税を削減。

38.5%(現行)→ 27.5%(当初)→ 20%(10 年目)→ 9%(16 年目以降)

 

(2) セーフガード

①  発動数量(年間):59 万t(当初) 69.6 万t(10 年目)73.8 万t(16 年目)

(関税が 20%を切る 11 年目以降5年間は四半期毎の発動数量も設定。)

②  セーフガード税率

38.5%(当初)→30%(4年目)→20%(11 年目) 18%(15 年目) 16 年目以降のセーフガード税率は、毎年1%ずつ削減(セーフガードが発動さ れれば次の年は削減されない)、4年間発動がなければ廃止。 家畜疾病により輸入が3年以上実質的に停止された場合には、実質的解禁の時点 から最長5年間不適用(当該条項により、米国・カナダには最長 2018 1 月末 月まで不適用)。

 

 

豚肉


 

(1) 差額関税制度を維持するとともに、分岐点価格(524 円/kg)を維持。

 

(2) 従量税は関税撤廃を回避。

  • 従価税(現行 4.3%):2.2%(当初)→ 0%(10 年目以降)
  • 従量税(現行 482 円/kg):125 円/kg(当初)→ 50 円/kg(10 年目以降)

 

(3) セーフガード

輸入急増に対し、従量税を 100-70 円/kg に、従価税を 4.0- 2.2%に、それぞれ戻すセーフガードを措置(11 年目まで)。

 

 

TPP発効日まで待てない人は



牛たん炭焼 利久の牛たん 真空パック 300g

 

べこ正宗 仙台厚切り牛たん塩 500g 業務用

ハラミ 柔らか牛サガリ(1kg)

 

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