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景気動向指数、2015年8月〜景気は足踏み状態〜

10月7日に内閣府から公表された統計データから、現在の景気動向と生活の暮らし向きや景況感を確認してみましょう。

 

景気動向指数って?


景気動向指数は、生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することによって、 景気の現状把握及び将来予測に資するために作成された指標です。

景気動向指数には、

  • コンポジット・インデックス(CI)
  • ディフュージョン・インデックス(DI)

があります。
  
CIは構成する指標の動きを合成することで景気変動の大きさやテンポ(量感)をDIは構成する指標のうち、 改善している指標の割合を算出することで景気の各経済部門への波及の度合い(波及度)を測定することを主な目的としています。

この発表の中心であるCIは以下の3つから成ります。

  • 先行(主に需給の変動
  • 一致(主に生産の調整
  • 遅行(主に生産能力の調整

各経済部門を代表する指標は以下のような部門から幅広く選択されます。(選択された指標

(1)生産

(2)在庫

(3)投資

(4)雇用

(5)消費

(6)企業経営

(7)金融

(8)物価

(9)サービス

さて8月の発表を見てみましょう。

 

景気動向指数 —2015年8月


景気動向指数は、生産、雇用などさまざまな経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合して、景気の現状や動向を把握で きるように作成された指標です。

 

景気動向指数表2015-10-07 19.54.58

 

先月より第11次改定後の数値で、1985年から遡及改訂しています。

2015年8月の景気動向指数速報値(CI指数 2010年=100)

  • 先行指数: 103.5(前月比1.5ポイント下降) 2ヶ月連続の下降3か月後方移動平均は 0.86 ポイント下降(2ヶ月連続の下降)、7か月後方移動平均は0.13ポイント下降(2ヶ月連続の下降)となりました。
  • 一致指数: 112.5 (前月比0.6ポイント下降) 2か月連続の下降3か月後方移動平均は 0.17 ポイント上昇(2か月ぶりの上昇)、7か月後方移動平均は 0.33 ポイント下降(3ヶ月ぶりの下降)です。
  • 遅行指数: 115.2 (前月比0.8ポイント下降) 3ヶ月ぶりの下降3か月後方移動平均は0.24ポイント下降(2ヶ月連続の下降)、7か月後方移動平均は0.02ポイント下降(6ヶ月ぶりの下降)です。

 

景気動向指数(CI一致指数)は足踏みを示しています。

他の経済指標にも出てきていますが、個人消費を中心に重たい展開が続いています。中国がどんどん悪くなると、アベノミクスもかなり苦しい状況に・・・・

 

【景気動向指数(Ci指数)の推移】

景気動向指数グラフ 2015-10-07 19.46.40(注)内閣府公表資料より作成 。 2010年=100

 

 

 

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8月の一致指数の前月比の動きとしては、中小企業出荷指数(製造業)、有効求人倍率(除学卒)、営業利益(全産業)、所定外労働時間指数(調査産業計)がプラスに寄与しましたが、投資財出荷指数(除輸送機械)、商業販売額(小売業)(前年同月比)、耐久消費財出荷指数、鉱工業用生産財出荷指数、生産指数(鉱工業)、商業販売額(卸売業)(前年同月比)などがマイナスに寄与しています。

 

 

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