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全国百貨店売上 2015年8月〜プラス2.7%で5ヶ月連続のプラス、訪日外客数は9/10までで昨年を上回る〜

日本百貨店協会が今月18日発表の2015年8月の全国百貨店売上高は 4,362億円となり、前年同月比でプラス2.7%と前年実績を上回りました。

8月上旬は気温が高く各地で猛暑日が続き、中旬以降は前線や台風の影響により気温が低下するなど季節変化のはっきりとした天候条件となりました。このため前半は盛夏物、後半は秋冬物 がリード役となり、総額では前年同月比2.7%増と5か月連続のプラスとなりました。

全国売上高 2015-09-24 11.50.56

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

地区別では、雨天日が多かったことから北日本、及び西日本の一部で伸び悩んだものの、全18地区のうち12地区で前年を上回る健闘を見せました。

 

 

次に昨年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。

全国商品別 2015-09-24 11.40.22

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

衣料品が気温の高低に対応してほぼ前年並みを確保したこと、身のまわり品(+5.5%)、雑貨(+15.6%)が5か月連続のプラスを記録したこと、厳しい与件の下、食料品(-1.1%)、家庭用品(-1.6%)が小幅減に留まったことが特筆されます。

細分類では紳士服(+0.7%)、子供服(+3.1%)、その他衣料品(+0.7%)、惣菜(+0.2%)が前年を 確保したほか、化粧品(+21.2%)、美術・宝飾・貴金属(+22.8%)が2桁増を記録し、株価の下 落や経済の不透明要因による影響を感じさせない結果となりました。

下記の東京地区の商品別前年比増減率の推移を見てみると、プラスの項目が多く、マイナスの項目も食料品(-0.4%)と食堂・喫茶(-0.6%)の2つで共に0近辺です。また4月から続いている化粧品(+36.7%)美術・宝飾・貴金属(+25.9%)が伸び率は落ちてきていますが、依然伸び率が大きいのが目立ちます。

東京商品別 2015-09-24 11.42.37

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

 

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つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。

主要都市別 2015-09-24 15.58.35

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

伸び率は先月比で全体的に落ちていますが、京都だけ伸びて今年の4月以来のプラス圏内に入りました。

 

 

訪日外国人の動向は、夏季休暇を日本で過ごす家族層が多く来店し、購買客数が293%増、売上高も259.6%増となり、統計開始以来単月で過去3番目の実績(約172億円)を記録しました。訪日外客数は今月10日時点で時点で1342万4000人に達し、過去最高だった昨年の1341万人を超えました。

 

2015年1月から8月までの訪日外客数は1287万5400人です。

  • 中国から334万7000人
  • 韓国から255万4100人
  • 台湾から246万8300人
  • 香港から99万1800人
  • タイから50万6800人
  • シンガポールから15万9600人
  • 英国から16万8600人
  • フランスから14万4500人
  • アメリカから68万2100人
  • オーストラリアから23万2900人

 

 

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