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プロ野球選手の年俸カーブ分析 高校球児よプロ選手になりたいなら知るべき年俸法則

2014年の野球選手の年俸データから野球選手の年収カーブを作成して、生涯年収を計算します。

野球選手をシミュライズのシムラ―に設定するためです。

野球選手の人生計画シミュレーション 「大山翔平」の例

 

プロの支配下選手のデータを元に簡単な統計データを作成してみました。

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(今はお金のことは考えず、ただがむしゃらに!)

 

 

高校を卒業し、18~19歳でデビューをし、最長で45~50歳まで活躍することができますが、多くの選手は20-30歳で活躍しますが、40歳までプレーできる選手はほとんどいません。

もし40超えてもプレーしているとするとかなり優秀な選手で、活躍できる一線級のプレーヤーです。

 

ほとんどの選手はほぼ30-35歳の間に年収のピークを迎え、30代後半で引退をするケースが目立ちます。

 

下図は全選手の年齢と年俸額をプロットしたものです。

Baseball

 

日本のプロ野球の場合5億あたりに壁があり、これを超えてプレーする選手は数が少なく、海外のメジャー等に行って5億以上の年収をとるケースが多いようです。

参考までに2014年MLBで働く日本選手の海外での順位は以下のようになっています。

 

メジャーの最高年俸では30百万ドルを超えているのですから、そのスケールの大きさに驚きます。

  • 14位 田中将大  $22,000,000
  • 99位 ダルビッシュ有 $10,000,000
  • 119位 上原浩治  $9,000,000
  • 158位 岩隈久  $7,000,000
  • 238位 青木宣親  $4,000,000
  • 366位 鈴木イチロー  $2,000,000

(出典 Spotrac

 

以下がポジションごとの平均年齢、平均年収、最低年収、最高年収です。

巨人の阿部捕手は今年は1塁で内野手に登録されているので、

捕手の最高額が少し落ち込んでいます。

他のポジションはすべて高額になっており、5億円前後になっています。

 

ポジション 全体 投手 捕手 内野手 外野手
平均年齢 27.7 27.5 27.2 27.7 28.4
平均年収 4,147 3,991 2,037 5,295 4,410
最低年収 231 231 240 240 240
最高年収 51,000 50,000 19,000 51,000 45,000
比率 221 216 79 213 188

 

 

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年収カーブ(全選手)


下図はプロ野球全選手の平均年収を年齢ごとに計算したものです。

灰色のラインがシミュライズで描いたプロ野球選手の給与カーブです。

年収カーブ

25歳から大きな上昇を始め35歳から38歳までがピークになります。

37~38歳程度までは上昇を続けますが、その後は下り坂に入ります。

最後は選手の中で監督やコーチになれるのはごく僅かなので、平均年収は40歳以降は大幅に減少していきます。

 

 

投手


投手の年俸分布は若いころからある程度高いのですが、増加の仕方はさほど大きくないように見えますが、

メジャーリーグに放出した田中選手、ダルビッシュ選手、岩隈選手、上原選手などはすべて投手であることを考えると、一番高給取りになる可能性が高いポジションといえます。

打撃の能力は求められず、投手としてピッチングのみに集中できるポジションです。

心理的・体力的負担は大きいですが、体を休ませる日もあり、じっくり集中できるポジションです。

 

1億円以上46名となっています。

46名/443名(全投手の数)=10.38%の確率となっています。

投手2014

 

 

 

捕手


スタート年収はある程度高いのですが、増加するスピードは他と比べて一番遅いといえます。

全体的に年俸はほかのポジションに比べ高くはないといえそうです。

 

体力的にベースカバーや防具の装着などで体力的にもっともタフなポジションといえます。

また配球や戦略を考え、かつベンチとのコミュニケーションも多く、司令塔的なポジションです。

 

しかしチームの要であり、守備の中心であるこのポジションは育成も難しく、色々な面で賢い必要があるので、本来はもっと評価されるべきではないでしょうか?

 

最も成功した現役の阿部選手が現在は一塁手で登録されているのでさらに平均は低くなってしまっています。

古くはヤクルトの古田、メジャーにいった城島選手などは成功した選手ですが、今はそのレベルの年収をとれる選手がいません。

 

1億円以上4名となっています。

4名/94名(全捕手の数)=4.26%の確率となっています。

 

捕手2014

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内野手


内野手はもっとも給与上昇スピードは高いポジションです。守備の職人的な存在がいるのもこのポジションでしょう。

広島の菊地選手は海外からも注目される守備の職人です。セカンド、ショートはその技術でヒットの確率を大きく下げることができるので、

かなり重要なポジションです。

年俸的にはスタートは低めなのですが、歳を経て高くなっていく上昇率は一番のポジションです。

メジャーリーグで成功する内野手がほとんど出ていない厳しい現実があります。

身体的により能力が高いことがメジャーでは要求されます。

 

1億円以上31名となっています。

31名/198名(全内野手の数)=15.66%の確率となっています。

内野手2014

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外野手


外野手は投手と似たカーブを持っており、身体的には走る速度、肩の強さが要求されるポジションです。

走攻守の揃った選手が多く、年収の高い選手が集まりがちです。

イチローや松井といった大リーガーが輩出しているポジションです。

 

1億円以上18名となっています。

18名/151名(全外野手の数)=11.92%の確率です。

外野手2014

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1億円以上になる確率の高いのは内野手であり、かつ年齢による増加割合も高いのでねらい目なポジションです。

頂点を目指すならば、投手で成功し、国内あるいはメジャーリーグで成功すると、5億以上の世界を狙うことができます。

 

向き不向きがありますので、簡単に年俸で決めるものではないのですが、

データだけから言うと、ピッチャー⇒内野手⇒外野手⇒捕手の順で大きな報酬を狙える可能性が高いように見えます。

 

 

 

 

 

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