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全国百貨店売上 2015年6月〜悪条件の中+0.4%、化粧品、美術・宝飾・貴金属が引き続き伸びる〜

日本百貨店協会が21日発表の2015年6月の全国百貨店売上高は 4,879億円となり、前年同月比でプラス0.4%と前年実績をわずかに上回りました。

6月は、西日本を中心に降水量が多く気温も低めに推移したことや、休日の1日減など厳しい条件でしたが、前年同月比0.4%増と3か月連続で売上を伸ばしました。

 

全国売上高2015-07-23 18.11.08

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

東京地区は前年比5.9%増、大阪地区は前年比3.2%増とこの2都市が引っ張っていて、仙台地区も前年比1.3%増とプラスを維持、また横浜地区は前年比0.1%減、福岡地区は前年比0.3%減と前年に迫るなど堅調でした。

 

 

次に昨年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。

全国商品別 2015-07-23 18.11.37

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

商品別では、主要5品目のうち身のまわり品(+0.8%)、雑貨(+18.4%)、家庭用品(+3.9%) がプラスとなり、食料品も健闘(-0.1%)しましたが、主力の衣料品はクリアランスの月ずれによる影響を受け7.7%減に終わりました。

細分類では、化粧品(+21.3%)、美術・宝飾・貴金属(+27.9%)が引き続き好調を持続する一方、セール補完策として打ち出した商材、及び各種販促施策などが好調で、菓子(+0.6%)、惣 菜(+0.3%)の健闘とともに全体を下支えすることが出来ました。また中元については早期展開、 ネット強化、新商材投入などの施策により順調に前半を折り返しました。

下記の東京地区の商品別前年比増減率の推移を見てみると、プラスの項目が多く、特に先々月から続いている化粧品(+37.4%)美術・宝飾・貴金属(+32.2%)が伸び率は落ちてきていますが、依然大きいのが目立ちます。

東京商品別 2015-07-23 18.12.14

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

 

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つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。

 

主要都市別2015-07-23 18.20.08

(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。

 

伸び率は先月比で全体的に落ちてきていますが東京、大阪が引っ張っている形で、名古屋、福岡がわずかに前年比を下回っています。そして京都が-7.3と大きく落ち込んでいます。

 

 

なお、訪日外国人売上高は、中国の端午節(6/20~22)による大型連休で家族連れの来日 が増えたことに加え、ASEAN諸国からの来店客も好調で、購買客数は276.5%増、売 上高伸率も前月に続き過去最高を更新する307.1%増を記録するなど増勢が続いています。

 

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