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【読書】ビジョナリ-カンパニー 良書を批判的に読書してみる。

会社の評価は難しい。

多くの会社は5年も持たないのが現状。大企業も数年ですっかりだめになってしまうケースも増えている。

多くの先進国では低成長時代に入り、途上国の市場をうまく取り込めない企業は成長に限界が見えてきている。

その中本当にビジョナリ-カンパニーと呼べるものは出てくるのであろうか?

 

 

ゴールデンウィークに読む本として、もう大分古い本であるが、

「ビジョナリ-カンパニー」

ジム・コリンズ (著), ジェリー・I. ポラス (著), 山岡 洋一 (翻訳)

はいかがでしょうか?
 

 
James C. Collins & Jerry I. Porras著の”Build To Last – Successful Habits of Visionary Companies”という本は1994年に出版され、大変な人気を博し、多くのビジネススクールで教科書的な扱いとなっていた。
 

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

 

 

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Built to Last: Successful Habits of Visionary Companies (Harper Business Essentials)

 

今日はその本で紹介されていた、ビジョナリ-カンパニー(Visionary Company)はどうなっているのか気になって調べてみた。

ビジョナリ-カンパニー(Visionary Company)とはその本の中で、

【ビジョナリー・カンパニーとみなす条件】
・業界で卓越した企業である
・見識のある経営者や企業幹部の間で、広く尊敬されている
・私たちが暮らす社会に、消えることのない足跡を残している
・最高経営責任者(CEO)が世代交代している
・当初の主力商品のライフサイクルを超えて繁栄している
・1950年以前に設立されている

 

その企業は以下のような企業になっている。

  1. スリーエム
  2. アメリカンエキスプレス
  3. ボーイング
  4. シティコープ(現シティグループ )
  5. ディズニー
  6. フォード
  7. ゼネラル·エレクトリック
  8. ヒューレット·パッカード
  9. IBM
  10. ジョンソン·アンド·ジョンソン
  11. マリオット
  12. メルク
  13. モトローラ
  14. ノードストローム
  15. フィリップ·モリス(現アルトリア )
  16. プロクター·アンド·ギャンブル
  17. ソニー
  18. ウォルマート

この中で継続的に上場しており、1994年4月末と2015年4月末でどれだけ、株価が変動したかを確認してみた。

18社中11社のみデータが取得できた。

 銘柄 1994年初終値 2015/4/29終値 上昇率 ダウ対比で勝利
3M 106.88 156.97 147%
アメリカン・エクスプレス 29.63 77.16 260%
ボーイング 43.63 146.15 335%
GE 104.00 27.09 26%
IBM 57.63 174.40 303%
ジョンソン・アンド・ジョンソン 45.25 100.39 222%
マリオット・インターナショナル 12.54 83.87 669%
メルク 35.25 59.68 169%
P&G 57.50 79.85 139%
ソニー 50.00 30.70 61%
ウォルト・ディズニー 43.13 109.81 255%
NYダウ 3,756.60 18,035.53 480%
Nikkei 225 17,370.00 20,058.95 115%
DAX 2,211.60 11,432.72 517%
FTSE 100 3,418.40 6,946.30 203%

 

なんとダウジョーンズインデクスよりもパフォーマンスが良かった銘柄はマリオットインターナショナル、ドイツのDAXインデクスのみ。

ビジョナリ-カンパニーとはなんだったのか、再検討が必要だが、会社をリストアップしたら継続的なフォローアップと、なにがおかしかったのかを明確にする必要がある。

 

こういった情報をもとに古い名書を読み解くのもなかなかおもしろい。 

 

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