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【支出】吉野家、松屋、すき家、3社の牛丼、価格推移-すき家も350円へ値上げで3社300円台の戦いへ

シミュライズでは、牛丼大手チェーン(吉野家、松屋、すき家)の牛丼価格の動きや販売動向をこれまでも追ってきました。

 

昨年4月の消費税増税前には牛丼並の価格が280円で横並びだった大手3チェーンですが、昨年7月に松屋がプレミアム牛めしを導入し380円への実質値上げ、そして12月に吉野家が牛丼(並)を380円へ値上げして追随しました。

 

一方、すき家は消費税導入時に270円へと値下げを行った後、昨年8月の値上げも291円へとどめ唯一300円を切る牛丼を消費者に提供していました。  しかしこのたび他社を追うように4月15日より牛丼(並)を350円とする値上げを決めました。

 

なお、過去の価格動向などについては、下記の記事もぜひご覧ください。

 

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【吉野家・松屋・すき家の牛丼(並)の価格推移】

Gydon Price History 201504

(注1)シミュライズ調べ(価格の正確性については、保証いたしかねます)
(注2)各チェーンのキャンペーン等を行っていない場合の標準値段(松屋はプレミアム牛めし導入後は同商品の値段)

(注3)吉野家については、2004-2006年の間、松屋・すき家については、2004年中一時的にBSEの影響により販売停止

 

牛丼3チェーンの中で最大の売上規模、および店舗数を誇り (売上や店舗数については過去記事をご覧ください)、2009年以降、業界を先導するように値下げをリードしてきたゼンショーホールディングスのすき家。 2013年に3チェーンの牛丼価格が280円横並びとなった後も、2014年の消費税導入時には唯一値下げに踏み切るなど他の2社とは異なる動きを見せていました。

 

しかし、昨年からの深夜営業の問題で休止した店の深夜営業再開のための人件費確保や、このところの輸入牛肉価格の上昇の影響も大きいのか、このたび他社を追いかけての値上げとなります。 

 

 

【吉野家・松屋・すき家の既存店売上高の前年同月比推移】

Gyudon Uriage 201504

 (注)各社公表資料よりシミュライズまとめ。吉野家は2015月3月の数値未発表。

 

上記の既存店売上高の前年同月比推移を見てみると、すき家の2015年3月の既存店売上高は前年比90.8%と松屋(102.1%)と比べて非常に大きく落ち込んでいることが分かります。(吉野家は3月の数値未発表)  このあたりも今回の値上げ判断に影響を与えているのかもしれません。

 

今後の各チェーンの動向が注目されますが、シミュライズでは引き続きフォローしていきたいと思います。

 

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