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【支出】外食産業1月売上-プチ贅沢で客単価上昇のファミレス好調なるも、居酒屋、ファーストフードは激しく落ち込む

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2015年1月の結果が発表されました。
プチ贅沢志向の広がりなどもあり、客単価の伸びは続いていますが、客数は減少傾向。 ファミリーレストラン業態、ディナーレストラン業態は前年比プラス売上高を継続しているものの、居酒屋業態、ファーストフード業態の落ち込みが大きく足を引っ張り、外食全体では売上高が大きく減少しています。

 

外食産業全体の売上高は前年割れの前年同月比95.0%となっています。 11月に前年同月比101.9%とプラスを付けた後、12月、1月と落ち込みました。 

 

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【外食産業市場動向調査  売上高前年同月比の推移】

 GaishokuSangyo 201501

(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

 

続いて利用客数、客単価についても推移を見てみましょう。

 

【外食産業市場動向調査  利用客数前年同月比の推移】

Gaishoku Kyakusu 201501

 

利用客数は2013年半ば以降、全体として減少傾向。 ファミリーレストラン業態、ディナーレストラン業態はほぼ前年と同水準を保っていますが、ファーストフード、居酒屋などの落ち込みが激しくなっています。

 

【外食産業市場動向調査  客単価前年同月比の推移】 

Gaishoku Kyakutanka 201501

 

一方、客単価は全体としてゆるやかな上昇傾向です。居酒屋業態の前年割れが続いていますが、その他はプラス圏を継続し、上昇が続いています。

 

 

業態別の概況:

  • ファミリーレストラン業態(売上高前年比103.0%)
    堅調な客単価に支えられ、客数が減ったものの前年比プラス。 メニュー改訂による価格上昇などにより価格に敏感な一部顧客の外食頻度が低下している模様。 
  • ディナーレストラン業態(売上高前年比102.2%)
    引続き客単価の高い新店で好調なところもあるなど、前年比プラス。
  • ファーストフード業態(売上高前年比88.7%)
    和風は前月からのメニュー価格改訂、定食メニューの好調などで客単価が伸び前年比プラスを継続。麺類、カレーも好調を維持し前年比プラス。 一方、洋風は異物混入事件の影響が続き、売上は前年比77.3%と東日本大震災直後より大きな下げ幅となる。
  • パブ・居酒屋業態(売上高前年比92.4%)
    客数、客単価ともに減少し苦戦。

 

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