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【支出】【収入】消費者物価、1月も上昇つづく。実収入は減少し、消費は伸びず。

消費者物価の上昇が続いています。 原油価格の下落を受けてガソリン価格が低下してることもあって伸びは少し鈍化していますが、生鮮食品を除く総合指数は20か月連続で前年同月比プラスとなっています。 ここでは、家計調査による世帯の消費と実収入の動向とあわせて確認しておきます。

 

消費者物価ってなに? というギモンについは、ぜひ下記を覧ください。

【用語】消費者物価とはなにか?

 

Thumbpic shohishabukka

 

全国消費者物価指数 2015年1月


総務省による2/27 公表、2015年1月の全国消費者物価指数の動向は以下のようになっています。

  • 総合指数は2010年(平成22年)を100として103.1
    前月比は0.2%の下落  前年同月比は2.4%の上昇
  • 生鮮食品を除く総合指数は102.6
    前月比は0.6%の下落  前年同月比は2.2%の上昇
  • 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は100.2
    前月比は0.5%の下落  前年同月比は2.1%の上昇

 

【 全国消費者物価指数 直近の前年同月比変化(%)】

10月 11月 12月 2015年
1月
総合 2.9 2.4 2.4 2.4
生鮮食品を除く総合 2.9 2.7 2.5 2.2
食料及びエネルギーを除く総合* 2.2 2.1 2.1 2.1

* 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合

 

CPI 201501

(注)総務省資料よりシミュライズまとめ

 

月次の推移をみると、2013年後半以降、着実な上昇がつづいていることがわかります。 このところの原油価格の下落などをうけ、総合、生鮮食品を除く総合指数は前年比の伸び率が鈍化していますが、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数はここ数か月ほぼ変わらない伸びを示しています。  

 

 

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つづいて、同じ27日発表の家計調査報告で、個人の消費の動向をみてみましょう。

 

家計調査報告(総務省統計局)-2015年1月


全国の世帯を対象に家計の状況を抽出調査している2015年1月の家計調査報告は以下のようになっています。

  • 消費支出は, 1世帯当たり 289,847円 (二人以上世帯)
    • 前年同月比 実質 5.1%の減少
    • 前年同月比 名目2.4%の減少
  • 消費支出(除く住居等)は, 1世帯当たり 244,302円
    • 前年同月比 実質4.7%の減少
    • 前年同月比 名目2.0%の減少
  • 勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり 440,226円
    • 前年同月比 実質2.3%の減少
    • 前年同月比 名目0.4%の増加

 

【家計調査(二人以上の世帯) 消費支出の前年同月比増減率の推移】
Shohi shishutsu 201501

 

消費は2014年春の消費税増税以降、実質ベースでいまだ前年比マイナス圏。12月、1月とさらにマイナス幅が拡大してきています。

 

 

【家計調査  勤労者世帯の実収入の前年同月比増減率の推移】

Jitsushuunyuu 201501

 

勤労世帯の家計収入も名目ベースでは前年比わすかにプラスとなりましたが、物価上昇を受けて実質ベースではマイナス圏、消費を控える様子が伝わります。

 

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