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【運用】配当銘柄バスケット(ID10012)説明 NISAで人気の高配当銘柄 昨年からの動向 

高配当銘柄

配当とは、株主が利益配当請求権に基づいて受け取ることができる利益の分配のことです。1株当たり5円とか10円とか、1株当たりで配分される利益のことを指しています。企業によっては配当しない選択をするところもありますし、赤字の会社で利益剰余金(会社の内部に貯めこんだお金)がない場合は配当なしになります。

配当金は一般的には「年2回」が多く、決算期と第二四半後期に配分されます。配当は大きければ大きいほど投資家には良いのですが、配当をして投資家に配分するか、企業内に貯めこんで投資等に活用し、より大きく成長する道を選ぶかは経営陣の判断によります。長く安定した配当をできる会社は当然良い会社の候補となりますが、今後それを継続できるかが大切です。

 

配当利回りは、

配当利回り(配当利率)=「1株あたりの配当金」 ÷ 「購入株価」 × 100

という式で計算できます。

 

時代によっても違うのですが、今(2014-2015年)であると2%以上の配当利回りである会社は高配当の会社であるといえます。 自動車、商社、石油関連、ゴム関連、金融等の大企業が 配当が高いことで知られています。

 

 

シミュライズでは色々な切り口から銘柄を選択し、100万円相当の株式バスケットを組成してそのパフォーマンスを日次で株式バスケットコーナーご報告しています。NISAで株式投資を始める方や、ベテランの方までトレードの参考にしていただければと思います。

 

【配当バスケットのパフォーマンス】

銘柄コード 銘柄名 2015/3/10 2014/12/30 2014/9/30
9437 (株)NTTドコモ 129.64 104.62 108.31
7201 日産自動車(株) 136.02 115.02 116.32
4502 武田薬品工業(株) 139.59 108.45 103.49
8031 三井物産(株) 108.95 105.16 112.16
1928 積水ハウス 125.69 118.52 96.49
平均値   127.95 110.37 107.36

高配当20150310

 

高配当は良いか?

 

高配当銘柄は年利2%以上の配当が付くということ自体は大変に魅力的です。普通預金や多くの定期預金が0.1%以下の利息しか付かないなかで、2%以上の利息が付く預金があったら当然羨ましいですね。しかし気を付けないといけないのは株式は元本保証でもなく、日々その時価は変動します。配当が2%ついたとしても、100円で買った株式が50円になったら、合計の利回りは48円の大きな損失です。

NISAでは配当収入についても非課税なので当然高配当である銘柄は魅力的ですが、株式は預金や債券と違い、以下の点についても注意をする必要があります。

  • その会社は将来も安定的にその配当をすることができるか?
  • 株式市場全体の動向・景気の動向は安定的か?
  • 将来の成長のために設備投資・人的な投資・研究開発に十分な投資を行っているか?

株式投資については値上がり益と配当益のバランスを考えながら銘柄を選択する必要があります。

 

配当はどうしたらもらえる?

 

配当をもらうには、『権利確定日に株を保有しているか、していないかのみ』で決まってきます。それまでの保有期間は一切関係ありません。

権利確定日とは、「その日に株主として記載されることにより、株主優待や配当、株式分割などの権利を得られる日」のことです。

3月・9月が多いですが、企業により異なります。

 権利確定日に株式名簿に載っていると、株主優待や配当金を得る事ができます。

株式名簿に載る為には権利確定日の3営業日前(数えて4日目)までに株を買ってないと間に合いません。この日を権利取最終日もしくは権利付最終日と呼びます。

  • 権利確定日 上記の権利をもらえる権限が確定する日
  • 権利付き最終日(権利取り日) 権利確定日の3営業日前に購入しておかなくては権利を得られない日
  • 権利落ち日 上記の権利を得た権利付き最終日の翌営業日のこと

 

東証配当フォーカス100指数

 

個別の銘柄選択が面倒くさい人は東証が作成している指数が取引可能です。

東証配当フォーカス100指数は、平成22年3月8日に算出・公表が開始された、各銘柄の予想配当利回りに着目した新しい指数です。

平成22年5月14日には、東証配当フォーカス100指数への連動を目指すETF「上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)」(愛称:上場高配当、コード:1698)が当取引所に上場しました、

 インデクスを構成する銘柄については東証のサイトでリストを取得することができます。→ 東証配当フォーカス100指数銘柄

 数か月に一度銘柄の見直しが行われます。

 

高配当銘柄ランキング

各証券会社やインターネットサイトで高配当銘柄のランキングがされています。Yahoo!高配当ランキングはこちら

こららのランキングのなかから、独自のルールを持ってフィルタリングをかけていきます。

  1. 取引株数
  2. ROE
  3. PER・PBR
  4. 業種の分散
  5. ここ数年の配当の傾向

などで絞り込んでいき、配当が高いだけでなく、将来の成長性のある銘柄や、価格の安定した(あまり大きく変動しない)銘柄を選んでいきましょう。

 

 

バスケットの種類

株式属性・財務属性

 

設定日

5/30/14

 

銘柄構成

バスケットは2014年5月時点で高配当と予想されている銘柄の中から選択をしています。

 

【バスケットの構成銘柄】

銘柄コード 銘柄名
9437 (株)NTTドコモ
7201 日産自動車(株)
4502 武田薬品工業(株)
8031 三井物産(株)
1928 積水ハウス

 

 

配当利回りの状況

 2015年1月時点での配当利回りは以下のようになっています。

 

コード 名称 配当利回り 1株配当 PBR ROE ROA 総資産経常利益率
9437 (株)NTTドコモ 3.12% 65.00円  1.51倍 8.40% 6.31% 11.31%
7201 日産自動車(株) 2.90% 33.00円  1.01倍 9.64% 2.83% 3.83%
4502 武田薬品工業(株) 2.97% 180.00円  1.90倍 4.61% 2.50% 3.73%
8031 三井物産(株) 4.00% 64.00円  0.65倍 12.47% 3.96% 4.26%
1928 積水ハウス(株) 3.23% 50.00円  1.10倍 9.19% 4.82% 8.33%

 

 

パフォーマンス

最終更新日 2015/2/15

 【パフォーマンス】 設定日を100として現在の株価をインデクス化

 

銘柄コード 銘柄名 2015/2/13 昨年末 年初来
9437 (株)NTTドコモ 123.40 104.62 18.79
7201 日産自動車(株) 123.61 115.02 8.60
4502 武田薬品工業(株) 131.60 108.45 23.15
8031 三井物産(株) 103.70 105.16 -1.46
1928 積水ハウス 115.57 118.52 -2.95
全体 配当インデクス 119.54 110.37 9.18

 

【設定来の配当バスケットの推移】

 高配当

(図は2015年2月13日までの状況) 

 

レビュー

資源価格の下落により三井物産は昨年から株価が不調だが、他の銘柄は配当も高く、かつキャピタルゲイン(値上がり益)でも高パフォーマンスだ。

全体で19.54%プラスというパフォーマンスで武田薬品工業は30%以上のリターンとなっている。

 

今後も配当利回りの高い、流動性の高い銘柄はバスケットの候補としてモニタリングしていく。大型株、ディフェンシブ等との括りと重なりが大きくならないようバランスを考えながら

バスケットを作っていきたい。

 

 

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