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【運用】FX:シカゴ投機筋のポジション動向(1/20時点)-ユーロ・英ポンド・加ドル、ショート増大。ECB量的緩和受けユーロなど大幅安。

全米先物取引委員会(CFTC)により週末公表の、シカゴ通貨先物市場における1/20時点の投機筋ポジション動向

 

円ショートポジションは大幅減少。ドル円は117-118円台の推移と小動き。  一方で、ユーロ、英ポンド、カナダドルなどは大幅にショートが積み増されています。前週15日のSNB、スイス国民銀行(スイスの中央銀行)による突然のユーロ/スイスフランの防衛ライン上限撤廃に続き、21日のBOC(カナダ中銀)による予想外の利下げ、22日のECB(欧州中央銀行)による大規模な量的緩和と、市場で緩和策発表が続いています。 円以外の通貨はのきなみ米ドルに対して大幅安。EUR/USD為替レートは一時1.11台、。 GBP/USD為替レートは1.49台、USD/CADは1.24台まで売られています。 

 

2014年はじめからの主要通貨の投機筋ネットポジション(対ドル)の動きをグラフ化しています。
CME_Positoins150123
(注1)CFTC公表データをもとにシミュライズまとめ

 

このたびNY時間に公表されているポジションは、先週火曜日時点(1/20)のものであることをご注意の上、ご覧ください。

 

関連記事 →【運用】FX取引の際にはチェックしておこう、シカゴ投機筋のポジション動向

 

 

 

 

現状のネットポジション、過去1週間の変化、1ヶ月の変化をまとめています。

 
 各通貨(対ドル)の投機筋ネットポジション(枚)

 

通貨 2015/1/20
ネットポジション
1週間変化 1ヶ月変化
JPY -77,886 16,739 15,856
EUR -180,730 -12,879 -34,126
GBP -45,708 -8,568 -30,475
AUD -46,580 -1,215 -7,344
NZD -1,817 -41 -409
CHF -9,809 16,635 7,037
CAD -29,080 -7,901 -16,893

         

一週間の主な動き: 

  • 円のネットショートは大幅に減少し、昨年11月はじめの黒田バズーカの発表の頃の水準近くとなる。 欧州ECBの量的緩和などを受けて他通貨が大幅に売られる中、USD/JPY為替レートは117円~118円台で小動きにどどまっています。
    (下記、USD/JPYネットポジションと為替レートの推移をご参照ください。 ) 
  • ユーロはネットショートがさらに大幅増加。ここ1ヶ月で5万枚ほどショートが増大しており、のこれまでの最大水準に近づいています。 22日に発表されたECB (欧州中央銀行)による量的緩和は市場予想を上回る規模で、ユーロは売りが殺到。 EUR/USD為替レートは2003年以来の水準となる1.11台前半をつけています。
    (下記、EUR/USDネットポジションと為替レートの推移をご参照ください。 )
  • 英ポンド、カナダドルもさらにショートが増大。 ECBの量的緩和発表以降、GBP/USD為替レートは1.50を切り1.49台半ばへ。 21日のカナダ中銀の予想外の利下げ発表なども受け、USD/CADは1.24台まで一気に売られました。
  • スイスフランはショート大幅減少。 前週の歴史的大変動の後、USD/CHF為替レートは0.88付近まで戻していいます。
  • 豪ドルは20日時点のポジションの動きは小さいながらも、週後半には売られ続け、AUD/USD為替レートは一時0.78台をつけています。
    (下記、GBP/USDおよびAUD/USDネットポジションと為替レートの推移をご参照ください。 )

 

 

【円、ユーロ、豪ドル、英ポンドの対米ドルネットポジションと為替レート推移(2012年1月~)】
CME_JPYPositoins150123
CME_EURPositoins150123
CME_AUDPositoins150123

CME_GBPPositoins150123

   (注)CFTC公表データをもとにシミュライズまとめ

 

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活用方法については、以下記事等をご参考にしてくだくさい。
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