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【運用】【借入】住宅ローン金利の動向 変動金利が良い? 金利はしばらく低い状態を継続か 

住宅ローンは一生の決断。意外と金利については考えない人もいます。しかしながらその判断で何百万円も損したり、得したりすることがあるから要注意です。

今日は最新の住宅金融公庫の資料をもとに、ローン利用者の判断の状況を見てみましょう。

基本的には

  • 金利の上昇が強く期待される ⇒ 固定型(変動型より2015年1月現在は高い)
  • 金利の上昇はないと期待される ⇒ 変動型(固定型より2015年1月現在は低い)

ということが言えます。

 

民間住宅ローン利用者の実態調査は民間住宅ローンの利用者又は利用予定者に対して、インターネットを通じてアンケート調査を実施し、集計したものです。

どんな金利タイプをみなさんは選択しているのでしょうか? 

 

金利タイプは変動か?固定か?


年月に沿って下方から上方へと見ていくと変動型が過去多かったのですが、一時減少しました。しかし2014年5・6月から9・10月の3回の調査連続で変動型が上昇しています。(水色のバー)

そして赤色のバーである全期間固定型は3回連続で減少です。

 

 住宅ローン金利201410

 (民間住宅ローン利用者の実態調査のなかの金利タイプ別利用状況のデータを弊社にて編集)

 

そこで変動型と全期間固定型の割合を確認してみました。それが下のグラフです。

 

住宅ローン金利②

 

変動型が水色、固定型がオレンジ色になっています。一時的に2つの割合は接近していましたが、最新(2014/9-10)の割合は

  • 変動型 : 47.8%
  • 固定型 : 25.6%

どうやらまだまだ金利は上昇しないと考える方が増えてきています。

 

 

長期金利の目安となる国債金利


長期金利の指標となる国債の金利について最新のデータを見ておきましょう。(出典:財務省)

まず最初のグラフは国債で1年から10年が満期の利回りを2014年12月から2015年1月15日まで並べたものです。

 

【最近の国債利回り】

JGB20150117 

 

これを見ると、水色のところがマイナスになっています。これがいわゆるマイナス金利です。徐々に長い期間の国債に移ってきており。4年の利回りまでマイナスなりました。

全体の金利が下がってきている様子もみれます。10年金利が0.25%まで下がってきています。異常な金利の低さです。これは過去とくらべてどうか見てみましょう。

これをみると住宅ローンの変動型を選択する方が多いのも良く理解できます。

 

【過去5年の国債利回り】

JGB2

 

過去5年のデータを見てみると、全体的に低下しており、過去2回大きく下げているところがありますが、今回(2014年12月以降)はかなり急速に超長期まで低下が始まっています。

さらに景気が低迷すれば追加緩和するとさらに長い国債までマイナス金利になり、国債市場はかなり難しい状況になります。

しばらくは金利上昇の兆しは見えませんが、突然上昇をするリスクもゼロではありません。

 

すでに超長期の債券も大きく低下を始めており、その様子が下記のグラフです。

 

 超長期国債

 

こちらはまだまだ低下する傾向ですが、日本国債の格付けのさらなる低下や、国内景気の動向によっては金利の急激な上昇につながることもあるので、

借りる前も、借りた後もしっかり金利の動向はチェックする必要があります。

 

 

 

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