最新

【リスク】ロシア危機は確率低いですが、各国の銀行のロシアへの債権について確認しておきました。

原油相場の暴落(今日(1/13)も46ドル台をつけている。)による、資源国であるロシア危機、通貨ルーブル危機の再来について、その可能性は低いとは言われているのですが、ロシアへの銀行債権の多い国トップ10を調べてみた。

これはどれだけその国の銀行ロシアに対し債権(その国の債券を買ったり、貸し出したりすること)をもっているかを表します。

ロシアになにかがあった場合、当然その債権は少なければ少ないほど、その国の銀行への打撃、その国の経済への影響も限定的になります。

データ国際決済銀行から取得しています。(2014年の6月末となっています。グラフは1ドル120円で円換算しています。)

データはBISのサイトからダウンロードできます。

 

ロシア向けの債権を多く持つ国トップ10


【ロシア向けトップ10】

RUSSIA1

ロシアへの債権はフランスが6.1兆円で突出しており、ついでイタリア、アメリカとなっています。英国が1.8兆円と意外と少なくなっています。

日本もヨーロッパの国々に紛れ2兆円近い債権があり5位にいます。

 

日本向け債権


 ちなみに日本への債権を多く持つ銀行の国トップ10も調べてみました。

【日本向けトップ10】

JAPAN1

 米国は予想通りですが、ここでもフランスが意外と多く債権を持っていることに驚きます。

 

 

ギリシャ向け債権


またギリシャ危機で大きなショックを世界中にひきおこしたギリシャですが、2014年6月ではどうなっているのでしょうか?

 

【ギリシャ向けトップ10】

GREECE

オーストラリアがトップですが、2位にギリシャが上がってきているのはギリシャの銀行がギリシャに対して多くの債権を持っているということでしょうか?

現存のものは危機以降の債権なのか等詳細はここでは把握できませんが、かなり債権が少なくなっているのがわかります。

 ヨーロッパの銀行はドイツが0.26兆円ある程度でかなり少なくなっています。

▲TOPに戻る