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【運用】米国旧テクノロジー(ID20002)説明 マイクロソフトやアップル 伝統テクノロジー会社はこれからも米国を支える企業なのか?

米国バスケット 旧テクノロジーの説明

 伝統的な米国テクノロジー会社のバスケット。ハードウェア、ソフトウェア、サービスと多角的なビジネスを構築した伝統的企業ばかりだが、IBM以外はまだ50年も設立後経過はしていない。現在スポットが当たっているのはフェイスブック、グーグル等の新しいビジネスフレームワークだが、かれらの基盤なくしては成立しないものとなっている。今後グーグル、フェイスブック等の台頭にどのように戦っていくのか、どのように次世代のテクノロジーはさらなる成長を見せるのかが楽しみである。新テク、旧テク対決や、またさらに新しい動き、特に中国勢の動き百度やアリババやその他の新興中国企業がどのように中国という巨大な市場を背景に世界に進出していくのか、楽しみに観察していきたい。

 

シミュライズでは米国株についても日本株と同様にいろいろなタイミングでいろいろな銘柄に投資した場合の損益の状況を皆様に見てもらうと同時に、数年後、数十年後にどのようになるか、過去にどうであったかを公開していきます。NISAの100万円枠での投資を念頭に1銘柄で20万円相当、2000ドル相当(5銘柄で100万円近くになる)を基準としていますが、かならずしも金額はぴったりにはなりません。

 

米国の伝統的テクノロジー

以下の会社は世界レベルで有名な説明も特にいらない会社であるが、基礎情報をおさらいしておこう。買収等を中心に見てみた。

 

【旧テクノロジーバスケットの会社】

  • アップル 1976年4月1日 アップルは、アメリカ合衆国カリフォルニア州クパティーノに本社を置く、インターネット、デジタル家電製品および同製品に関連するソフトウェア製品を開発・販売する多国籍企業。昔アップルはキャノン、サン・マイクロシステムズ、AT&Tやコダック、IBM、フィリップスへの売却を真剣に検討していた時期があったのは有名な話。
  • マイクロソフト 1975年4月4日 世界最大のコンピューター・ソフトウェア会社 ウィンドウズ、マイクロソフトオフィス等のソフトウェアから現在はゲーム機XBOXやSurfaceというラップトップまで販売している。買収は多くはないが、Forethought.Inc(パワーポイントのベースを作った会社)、Skype(2011年10月13日)、NOKIA(2013年に9月2日)
  • インテル 1968年7月18日 マイクロプロセッサ・チップセット・フラッシュメモリなどの開発・製造・販売。世界第1位の半導体メーカーとして君臨し続け、特に世界CPU市場ではここ数年80%近いシェアを維持している。
  • オラクル 1977年6月16日 民間法人や公的機関を対象とするビジネス用途に特化した世界第2位のソフトウェア会社である。同社の名を冠したOracle Databaseは、世界市場のトップシェアを占めるデータベース管理システムソフト。データベース事業から各種のソフトウェア・ハードウェア事業へと買収により拡大を続け、2005年1月ピープルソフト、2008年1月16日BEAシステムズ、2009年8月20日サン・マイクロシステムズなどを買収し巨大ソフトウェア企業に成長した。
  • IBM 1911年6月16日 民間法人や公的機関を対象とするビジネス用途のコンピュータ関連の製品およびサービスを提供する企業。 コンピュータ関連のサービスおよびコンサルティングの提供と、ソフトウェアハードウェアの開発・製造・販売・保守、およびそれらに伴うファイナンシングである。 中国企業(LENOVO)へのPC事業の売却等ハードウェアからソフトウェアやサービスに事業をシフトしている。1995年 Lotus(オフィスソフトウェア)、1996年 Tivoli(運用管理)、2002年 PwCコンサルティング(コンサルティング)、2009年7月 SPSS(統計解析ツール)

 

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【米国ソフトウェア業界】

 時価総額の大きい、ソフトウェア会社(ビジネスソフトウェア、個人向けソフトウェアを含む)は以下のような会社が上位に入っている。

2014年10月末時点で25億ドルを超える規模の会社は以下のような会社になっている。

 

シンボル 会社名 時価総額(十億ドル)
MSFT Microsoft Corporation 401.26
ORCL Oracle Corporation Common Stock 176.99
SAP SAP SE ADS 79.92
ADP Automatic Data Processing, Inc. 40.68
CRM Salesforce.com Inc Common Stock 39.60
ADBE Adobe Systems Incorporated 35.71
CTSH Cognizant Technology Solutions 32.60
INTU Intuit Inc. 25.36

 

 ビジネス向けの規模が大きい会社が時価としては大きくなっている。マイクロソフトはダントツで、それを追うオラクルも2位の地位は揺らぎない。

買収によって企業規模を大きくしていくことを戦略としてとっている企業も多いが、しばらくはトップ2との差を如何にいかにつめることができるかがフォーカスとなる。

今回のバスケットにはここから、マイクロソフト、オラクルのトップ2を入れている。

 

 

各企業はテクノロジーセクターではあっても、多角化を図っていたり、違う強みを持っていたり、必ずしも同じグループに属するとは限らない。

アップルは電子機器(消費者向け)Electronic Equipmentに属しており、時価総額は6393億3千万ドルに上る。(639.33(10億ドル))バスケット内でダントツの1位である。

IBMは情報テクノロジーサービス(Information Technology Services)に属している。 時価総額は1603億9千万ドル(160.39(10億ドル))でオラクルよりもやや下回る。

インテルは半導体(Semiconductor – Broad Line)に属しており、時価総額ではオラクルの下、IBMの上に位置する。1623億6千万ドル(162.36(10億ドル))

 

 

米国株情報サイト

日本語で米国株式の情報を得る場合は、日本の証券会社で米国株の情報を調べるのが最適と思われます。扱っている銘柄もかなり増え、詳細な情報もかなりタイムリーに確認することができます。

 

英語の勉強も兼ねて英語で会社の情報を得たい方は、

米国ヤフー(YAHOO.COM)には検索機能、銘柄スクリーニングもありますので、国内同様大変便利です。ポートフォリオ機能はぜひ使ってみてください。

あと見ておきたいサイトは

  • CNBC 米国CNBCは経済・マネーに強い放送メディアです。ライブ感のある興味深い内容が多いサイトです。
  • CNN 米国CNNのマネー関連情報サイトではかなり見やすい市場概況があります。こちらから
  • Bloomberg ブルンバーグはプロ向けの市場情報・ニュースメディアですが、無料の一般向けの情報も充実してきています。市況情報についてはiPad用のスクリーンが大変見やすく、使い勝手が◎です。
  • CME 先物等については取引所であるCMEのサイトは要チェックです。

 

 

バスケットの種類

業種バスケット

 

設定日

2014/8/5

 

銘柄構成

 【バスケットの構成銘柄】

コード 会社名
AAPL Apple Inc.
IBM International Business Machines Corporation
INTC Intel Corporation
MSFT Microsoft Corporation
ORCL Oracle Corporation

 

ソフトウェアだけでポートフォリオを組むことも検討していますが、マイクロソフトとオラクル2強の規模、カバレッジが巨大であり、

ソフトウェア業種では上位1位と2位がさらに差をつけていくだろうという読みに基づき、他のテクノロジーセクターから選択しています。

 

米国バスケットのリターン要因

 米国バスケットは日本からの投資を前提としているため、日本円ベースでの投資のパフォーマンスを見ます。 

日次でドルベースでのその銘柄の時価・損益が円換算されてインデクス化されます。

 

現在は

  • 9個のバスケット
  • それぞれのバスケットに5つの銘柄

合計で45の個別銘柄でパフォーマンスを日々計算しています。

 

換算するための為替レートは日本時間午前5時のレートを使用して円ベースになります。

いつ為替取引を行うか、その時のレートがいくらかによって実際の米国株式取引の損益と乖離することがあります。

 

【米国株バスケットインデクスのパフォーマンス要因】

 米国バスケット要因20141109

 上記のように2つの要因で構成されます。

 

① 米ドルベースでのインデクス(米ドルベースでどれだけ株価が基準日よりも動いているか)⇒黄色のライン

② ドル円の為替レート⇒水色点線

①と②の要因から③の円ベースのインデクス(赤色実線)が出来上がっています。この赤色の線のパフォーマンス、円ベースの米国株投資を追いかけています。 

 

 

 

パフォーマンス

最終更新日 2014/10/31

 

 【パフォーマンス】 設定日を100として現在の株価をインデクス化

コード 会社名 11月7日 10月末 9月末 変化
AAPL Apple Inc. 127.90 124.18 113.17 11.01
IBM International Business Machines Corporation 95.91 95.35 107.54 -12.19
INTC Intel Corporation 111.41 110.59 110.6 -0.01
MSFT Microsoft Corporation 125.55 118.67 114.45 4.22
ORCL Oracle Corporation 111.10 106.45 101.94 4.51
INDEX 114.37 111.05 109.54 1.51

 

   米国株旧テクノロジーバスケットは10月末で111.05とほぼ10%以上の高いリターンを維持しています。

9月と10月は1.51%と大きく上昇となっています。

 

11月はまだ途中ですが緩和停止のアナウンス以降の上昇で114.37まで上昇しています。

10月末対比で3.32%と大幅に上昇。

 

 

【旧テクインデクスの構成銘柄のパフォーマンス】

米国旧テクノロジ-20141109

 アップルがiPhone6販売の好調を受け1位をキープしています。インデクスも10月末で124.18となり、8月からの3カ月という短期で大幅なリターンを示しています。

Windows8が好調のマイクロソフトが118.67と景気回復に合わせてその後を追っています。IBMのみ不調でこの期間負のリターンとなっています。

 

 

【新旧テクノロジー全体パフォーマンスとの比較とドル円レート】

 新旧テクノロジー比較20141109

10月末で旧テクノロジーは新テクノロジー、バスケット全体の平均と比べるとやや出遅れている。新テクノロジーとは

2ポイント近く離されている。

  • 旧テクノロジー 111.05
  • 新テクノロジー  113.12
  • バスケット全体 113.17

 

【最新のパフォーマンス 11月7日の結果】

ID 名称 2014/11/8 前日 前日比
20001 US新テク 115.19 115.18 0.01
20002 US旧テク 114.28 114.68 -0.40
20003 US大企業 115.82 115.79 0.03
20004 USバイオ 123.00 123.96 -0.96
20005 US不動産 121.82 121.97 -0.15
20006 US新エネ 101.96 104.63 -2.67
20007 USロボット 112.40 112.86 -0.46
20008 US金融 120.39 120.75 -0.36
20009 US食品 113.76 114.35 -0.59
20010 全体 115.40 116.02 -0.62

11月7日現在では上記のようになっています。

全体ではバイオ、不動産、金融で20%を超えており、旧テクもじりじりと順位を下げてきています。

旧テクは11月に入り、新テクをかなり追い上げてきています。

 

 

必要なアクション・アクション結果

2014年11月7日:景気回復が鮮明になりつつある米国市場ではテクノロジーの企業業績も回復傾向になるか。海外売上等の回復にも当然影響は受けるが、マイクロソフト、オラクルについては期待大。

アップルもiPhone6は売上好調であるものの、あまり大きな変革を示せなかったために、この1年の間の次の手次第で今後の5年が大きく変わる。

 

 

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